特許
J-GLOBAL ID:200903062560102624

ミキサ車を利用した廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281891
公開番号(公開出願番号):特開平8-141599
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】ミキサ車の構成部品を兼用して廃棄物処理装置を構成し、廃棄物処理装置のコストの低減化を図るとともに、輸送効率の向上を図る。【構成】車体枠11に、ドラム3 内部に連通するホッパ5 およびスクープを設ける。ホッパに、供給口の周囲を遮蔽するホッパ側遮蔽板を設ける。スクープに、導入口の上半分部,上方開口部分及び後方開口部分をそれぞれ遮蔽するスクープ側遮蔽板を設ける。車体枠に、送風機71を設けると共に、ウォータスクラバー74、サイクロン75および脱着可能な捕集タンク76を順次配管77, ...を介して連結してなる濾過装置73を設置する。ホッパに吸引管72の一端を連結するとともに、吸引管の他端を送風機の吸引口71a に連結し、送風機の吐出し口71b を、濾過装置の上流端に連結する。スクープの排出口に可撓性のホースの一端を連結する。車体枠に、ホースの下端を閉塞した状態で取外し可能に固縛する固縛金具を設ける。
請求項(抜粋):
車体枠上に、内部にブレードを有するドラムが前下がり状態で回転自在に搭載されているとともに、上記車体枠には、上端部に投入口を有しかつ下端部がドラム内部に連通するホッパと、下端部に排出口を有しかつ上端部がドラム内部に連通するスクープとが設けられたミキサ車において、上記ホッパには、廃棄物がホッパを介してドラム内部に供給されるよう,上記投入口の略中央に供給口を確保した状態で、その供給口の周囲を遮蔽するホッパ側遮蔽板が設けられているとともに、上記スクープには、上記ドラム内部でブレードにより混練処理された廃棄物がスクープを介して排出されるよう,ドラム内部との連通部及び排出口をそれぞれ確保した状態で、その連通部及び排出口に対応しない残る開口部分を遮蔽するスクープ側遮蔽板が設けられており、上記供給口には、該供給口を開閉自在に覆うフィルタが設けられているとともに、上記排出口には、可撓性のあるホースの一端が連結されており、上記車体枠には、上記ホースの他端を閉塞した状態で取外し可能に固縛する固縛金具が設けられていることを特徴とするミキサ車を利用した廃棄物処理装置。
IPC (5件):
C02F 11/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B60P 3/00 ,  C02F 11/12
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 E

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