特許
J-GLOBAL ID:200903062561779512

拡幅トンネルの補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098658
公開番号(公開出願番号):特開平7-305589
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 既存トンネルの周囲の地山を掘削して拡幅する際に、当該拡幅掘削作業時に与える障害を軽減して、効率の良い拡幅作業を可能にすることのできる拡幅トンネルの補強構造を提供することを目的とする。【構成】 拡幅トンネルの補強構造10は、既存トンネルとしての先進導坑11の周囲の地山を掘削して該先進導坑を拡幅する際に、掘削作業に先立って先進導坑11の周囲の地山に設けられるものであって、先進導坑11から周囲の地山に向かって打設設置される、拡幅トンネルの覆工面より外側の地山E2に位置する中空の鋼棒部2と、該中空の鋼棒部2と連通してトンネルの拡幅部分の地山E1に配置される繊維強化ボルト部としての中空のグラスファイバーボルト部4とからなる多数の地山改良材注入管1と、該地山改良材注入管1の打設に伴って地山内に注入された地山改良材とによって構成される。
請求項(抜粋):
既存トンネルの周囲の地山を掘削して既存トンネルを拡幅する際に、拡幅掘削作業に先立って既存トンネルの周囲の地山に設けられる拡幅トンネルの補強構造であって、該補強構造が、既存トンネルから周囲の地山に向かって打設設置される、拡幅トンネルの覆工面より外側に配置される鋼棒部と該鋼棒部と連通して既存トンネルの拡幅部分に配置される繊維強化ボルト部とからなる多数のボルト部材によって構成されることを特徴とする拡幅トンネルの補強構造。
IPC (4件):
E21D 9/00 ,  E02D 3/00 ,  E02D 3/12 101 ,  E21D 9/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-267493
  • 特開平3-013689

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