特許

J-GLOBAL ID：200903062562508644

吸収液中の亜硫酸カルシウムの酸化制御方法

発明者： 鵜川 直彦 ,  沖野 進 ,  高品 徹 ,  田中 裕士
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-007014
公開番号（公開出願番号）：特開平7-204459
出願日： 1994年01月26日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 排煙脱硫方法における吸収液中に存在する亜硫酸カルシウムの酸化制御方法に関する。【構成】 硫黄酸化物を含む排ガスをカルシウム化合物を含有する吸収液で処理するに際し、該吸収液中に酸素を含む気体を通気し、該吸収液の酸化還元電位を連続的に検知することによって前記酸素を含む気体の通気流量を制御する排煙脱硫方法において、該吸収液の酸化還元電位を検出した信号とpHを検出した信号により既知酸化還元電位とpHの関係から該吸収液のpHにおける酸化還元電位設定値を導出し、該設定値と前記吸収液の酸化還元電位との偏差信号により前記酸素を含む気体の通気流量を制御するようにした吸収液中に存在する亜硫酸カルシウムの酸化制御方法。

請求項（抜粋）：

硫黄酸化物を含む排ガスをカルシウム化合物を含有する吸収液で処理するに際し、該吸収液中に酸素を含む気体を通気し、該吸収液の酸化還元電位を連続的に検知することによって前記酸素を含む気体の通気流量を制御する排煙脱硫方法において、該吸収液の酸化還元電位を検出した信号とpHを検出した信号により既知酸化還元電位とpHの関係から該吸収液のpHにおける酸化還元電位設定値を導出し、該設定値と前記吸収液の酸化還元電位との偏差信号により前記酸素を含む気体の通気流量を制御することを特徴とする吸収液中の亜硫酸カルシウムの酸化制御方法。

IPC (3件)：

B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB

FI (3件)：

B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 Q

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 湿式脱硫装置における酸化還元電位制御方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-182798   出願人：石川島播磨重工業株式会社