特許
J-GLOBAL ID:200903062567137229

オーディオ符号化における適応ダイナミック可変ビット割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319074
公開番号(公開出願番号):特開2000-151413
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 隣接するブロックにまたがるDCT型領域に別の種類の冗長性が存在する。それは、それの以前の隣接係数ブロックからの予測を使用することによって大幅に除去または低減することができる。【解決手段】 ブロックサンプリングを施した後、入力画像は、8×8ブロックDCT変換に入力され、量子化され、結果として得られた8×8DCT係数ブロックはDCT領域予測を施され、異なった予測DCT係数ブロックを形成する。これらの予測係数ブロックは、エントロピー符号化され、最もビット使用量が少ないそれらの1つが選択され、これと同時に、指示ビットが割り付けられる。最後に、元々の係数ブロックの代わりに、選択された予測係数ブロックが、指示ビットとともに符号化される。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を符号化するための適応ダイナミック可変ビット割り当て方法であって、各フレームがオーディオチャンネルごとのいくつかのサンプルからなるフレームに入力オーディオデータを分割するステップと、前記フレームのいくつかのサンプルにサブバンドフィルターのようなフィルター処理を施すステップと、前記フレームの前記フィルタリングされたサンプルを個々のバンドに分割するステップと、前記個々のバンドの前記フィルタリングされたサンプルに変形離散コサイン変換(MDCT)のような変換を施して周波数成分を得るステップと、心理聴覚モデルと同一音質を得るための最小限のビット使用量とに基づいて、前記バンドに適応させて各周波数成分にビットを割り当てるステップと、各周波数成分に割り当てられたビット数に応じて量子化ステップを決定するステップと、前記決定された量子化ステップを用いて各周波数成分を量子化および正規化するステップと、前記量子化された周波数成分を固定長符号化または可変長符号化するステップと、符号化されたビットをビットストリームにパッキングするステップと、を備えた方法。
IPC (3件):
H03M 7/30 ,  G10L 19/02 ,  G10L 19/00
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 M
Fターム (11件):
5D045DA20 ,  5J064AA00 ,  5J064BA09 ,  5J064BA13 ,  5J064BA16 ,  5J064BB03 ,  5J064BC01 ,  5J064BC11 ,  5J064BC17 ,  5J064BC18 ,  5J064BD03

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