特許
J-GLOBAL ID:200903062568927320
コージェネレーションシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309076
公開番号(公開出願番号):特開平10-148160
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 熱利用の少ない需要形態でも運用効率の向上が図れるコージェネレーションシステムを提供すること。【解決手段】 ディーゼル発電機1のエンジン2の排気、冷却水の通路にそれぞれ熱交換器3、4を設ける。両熱交換器3、4と貯湯槽6で循環路を形成し、エンジン2の廃熱を温水として回収する。また、余剰熱の放出にクーリングタワー7を設置する。このシステムの運転制御に際してシーケンサ14Aを設け、需要形態に応じた基準運転時間帯を設定し、熱利用状況から運転開始補正時間Tを簡易的に演算する。これに基づいて運転開始時刻を決め、電気も熱も有効に利用できる運転制御とする。T={(前日の熱使用量×K)/定格発生熱量}-基準運転時間ここに、K:補正係数(0〜1.0)
請求項(抜粋):
熱エネルギーと電気エネルギーを併給するコージェネレーションシステムにおいて、自家用発電機の出力信号と受電電力を取り込み、システムの起動・停止制御を行うとともに、熱の利用状況をも取り込むシーケンサによってシステムの運転制御を助勢する運転制御方式であって、需要形態に応じて設定する基準運転時間帯に対し、熱利用状況による運転開始補正時間Tを、T={(前日の熱使用量×K)/定格発生熱量}-基準運転時間ここに、K:補正係数(0〜1.0)の簡易演算式の演算によって求め、その結果に基づいて運転開始時刻を決めることを特徴とするコージェネレーションシステム。
FI (2件):
F02G 5/04 H
, F02G 5/04 U
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