特許
J-GLOBAL ID:200903062569342326

液体洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218855
公開番号(公開出願番号):特開平10-060480
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ウール、アクリル、ポリエステル等の各種繊維からなる製品を洗浄した際に良好な収縮防止効果、浸透性、風合い付与効果を示し、且つ保存安定性が良好な液体洗浄剤組成物を提供する。【解決手段】 一般式I、例えばシリコーン(1)*のアミノ変性シリコーン誘導体(a) と、特定のHLBを有するアルコールエトキシレート型の非イオン界面活性剤及びHLB値が小さくエチレンオキシド付加モル数分布の幅の少ないアルコールエトキシレート型の非イオン界面活性剤とを含む界面活性剤(b) とを含有する液体洗浄剤組成物。*シルコーン(1)は一般式I中の構造が以下の化合物である。R:CH3R1:CH3A:(イ)-(CH2)3-NH-CO-CH2-O-(CH2CH2O)5-C12H25及び、(ロ)-(CH2)3-NH2の混合〔(イ)/(ロ)=7/3(モル比)〕B:-(CH2)3-O-(CH2CH2O)10-CH3I:300m:7n:4
請求項(抜粋):
(a) 下記一般式(I)で表されるアミノ変性シリコーン誘導体0.05〜5重量%並びに(b) 下記非イオン界面活性剤(i)を95〜75重量%、下記非イオン界面活性剤(ii)を5〜15重量%含有する界面活性剤5〜70重量%を含有し、且つ(a) :(b) の重量比が(a) :(b) =1:100 〜1:5であることを特徴とする液体洗浄剤組成物。【化1】(式中、l ; 100〜600 であり、m ,n は l:m =100 :1〜10:1、且つ m:n =1:10〜10:1となる数である。R ;炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシ基又はアルコキシ基R<SP>1</SP>;炭素数1〜4のアルキル基であり、それぞれ異なっていてもよい。A ;下記(イ)で表される基又は(イ)及び(ロ)で表される基であり、後者の場合、A 中の(ロ)の割合は50モル%以下である。【化2】a ;2〜6R<SP>2</SP>;水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基p ;1〜6q ;1〜20r ;0〜20R<SP>3</SP>;炭素数1〜18のアルキル基B ;-(CH<SB>2</SB>)<SB>a</SB>-O-(C<SB>2</SB>H<SB>4</SB>O)<SB>x</SB>-(C<SB>3</SB>H<SB>6</SB>O)<SB>y</SB>-R<SP>4 </SP>又はR<SP>1</SP>R<SP>4</SP>;炭素数1〜10のアルキル基x ;1〜20y ;0〜20を示す。)<非イオン界面活性剤(i)>下記一般式(i)で表される非イオン界面活性剤R<SB>1</SB>O(R<SB>2</SB>O)<SB>n</SB>R<SB>3</SB> (i)(式中、R<SB>1</SB>は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数8〜18のアルキル基もしくはアルケニル基、又は総炭素数12〜22のアルキルフェニル基を示し、R<SB>2</SB>は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R<SB>3</SB>は水素、メチル基又はエチル基である。n は(i)のHLB値が12〜15になるように付加したアルキレンオキシドの付加モル数である。)<非イオン界面活性剤(ii)>下記一般式(ii)で表され、HLB値が7〜10であり、且つn =0の化合物の含量が4重量%以下で、最も含量の多い化合物の付加モルn<SB>max </SB>が下記式(A)を満足する非イオン界面活性剤R<SB>4</SB>O(CH<SB>2</SB>CH<SB>2</SB>O)<SB>n</SB>R<SB>5</SB> (ii)(式中、R<SB>4</SB>は直鎖もしくは分岐鎖の平均炭素数8〜18のアルキル基もしくはアルケニル基又は総炭素数12〜22のアルキルフェニル基を示し、R<SB>5</SB>は水素又はメチル基である。n は(ii)のHLB値が7〜10になるように付加したエチレンオキシドの付加モル数である。)【数1】
IPC (7件):
C11D 3/37 ,  C11D 10/02 ,  C11D 17/08 ,  C11D 1:72 ,  C11D 1:722 ,  C11D 3:37 ,  C11D 3:20
FI (3件):
C11D 3/37 ,  C11D 10/02 ,  C11D 17/08

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