特許
J-GLOBAL ID:200903062570627873

重金属含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250865
公開番号(公開出願番号):特開平10-076279
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 排水中に共存する不溶性金属と溶解性金属を簡単な操作で低濃度まで除去することができ、かつランニングコストが低く経済性の優れた重金属含有排水の処理方法を提供する。【解決手段】 重金属含有排水1から金属を除去する排水の処理方法において、前記排水中の金属酸化物を固液分離2して除去する第1工程と、該第1工程水11に金属捕集剤1と無機凝集剤8を添加3して、残存する溶解性重金属を不溶化した後、固液分離4して除去する第2工程とからなる重金属含有排水の処理方法としたものであり、前記第1工程の固液分離は、単純沈殿、ろ過又は凝集沈殿に行い、重金属含有排水中の両性金属の酸化物、特に、鉛、クロム、亜鉛の酸化物を除去するのがよく、第2工程では、無機凝集剤としてポリ塩化アルミニウムを用い、前記金属捕集剤と該ポリ塩化アルミニウムの添加量を各々1〜50ppm、10〜200ppmとするのがよい。
請求項(抜粋):
重金属含有排水から金属を除去する排水の処理方法において、前記排水中の金属酸化物を固液分離して除去する第1工程と、該第1工程水に金属捕集剤と無機凝集剤を添加して、残存する溶解性重金属を不溶化した後、固液分離して除去する第2工程とからなることを特徴とする重金属含有排水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/62 ZAB ,  C02F 1/62 CCW ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 ZAB
FI (4件):
C02F 1/62 ZAB Z ,  C02F 1/62 CCW B ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 ZAB K
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • マンガンイオンの除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-255534   出願人:栗田工業株式会社
  • 特開昭63-294986
  • 特開昭53-052638
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