特許
J-GLOBAL ID:200903062573189702

パイプ連結箇所の振動遮断構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021427
公開番号(公開出願番号):特開平9-210272
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 内部が2つの流路に分割されたパイプ同士の連結箇所において、各流路を流通する排ガスは他の流路を流通する排ガスと干渉しにくく且つスムーズに流れる、パイプ連結箇所の振動遮断構造を提供すること。【解決手段】 上流側仕切り板12の端部には下流側仕切り板22の端部である弧状部25を覆うラップ部15が設けられている。ラップ部15のうち弧状部25と対向する部分15aは、弧状部25の円弧と同心円をなす円弧状に形成されている。ラップ部15は流路S11を流通する排ガスが流路S22に流入することを阻止し、流路S12を流通する排ガスが流路S21に流入することを阻止する。また上流側パイプ10が車両の上下方向にローリングしても、ラップ部15と弧状部25は非接触状態を維持したまま、ラップ部15は弧状部25を覆い続ける。
請求項(抜粋):
上流側仕切り部により内部が2つの流路に分割された上流側パイプと、下流側仕切り部により内部が前記流路に対応する2つの対応流路に分割された下流側パイプとを連結する際、前記上流側パイプと前記下流側パイプとを相対的に変位させることで該連結箇所に伝達された振動を遮断する振動遮断構造であって、前記上流側仕切り部の端部に、前記下流側仕切り部の端部を非接触状態で覆うラップ部を設けたことを特徴とするパイプ連結箇所の振動遮断構造。
IPC (2件):
F16L 27/00 ,  F01N 7/08
FI (2件):
F16L 27/00 Z ,  F01N 7/08 F

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