特許
J-GLOBAL ID:200903062574654077
金属元素含有酸化チタン皮膜の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161339
公開番号(公開出願番号):特開平11-006098
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 光触媒や湿式太陽電池に有用な、金属元素を含有する酸化チタン皮膜を形成する方法を提供する。【解決手段】 グリセロリン酸塩とアルカリ金属またはアルカリ土類金属の酢酸塩からなる電解質水溶液を用いてチタンを陽極酸化する際に、水溶液中に金属元素の酢酸塩を添加しておき、酸化チタン皮膜中にその金属元素を取り込ませる。上記の電解質水溶液を用いてチタン合金を陽極酸化する場合には、チタン合金の合金成分元素を酸化チタン皮膜中に取り込ませる。形成された金属元素含有酸化チタン皮膜を水熱処理して多孔質化してもよい。
請求項(抜粋):
グリセロリン酸塩と、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の酢酸塩とを含む第1の電解質水溶液中に、Y、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Mn、Tc、Re、Fe、Ru、Os、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Cu、Ag、Au、Zn、Cd、Hgからなる遷移金属元素の群及びB、Al、Ga、In、Tl、Si、Ge、Sn、Pb、P、As、Sb、Bi、S、Se、Te、Po、La、Ceからなる非遷移金属元素の群の中から選ばれる少なくとも1種類の金属元素の酢酸塩又は該酢酸塩を含む溶液を添加することにより構成される混合電解質水溶液中で、チタンを陽極酸化することを特徴とする金属元素含有酸化チタン皮膜の製造方法。
IPC (4件):
C25D 11/26 302
, B01J 21/06 ZAB
, B01J 35/02
, C01G 23/04
FI (4件):
C25D 11/26 302
, B01J 21/06 ZAB M
, B01J 35/02 J
, C01G 23/04 Z
前のページに戻る