特許
J-GLOBAL ID:200903062575865586

導光板を用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346954
公開番号(公開出願番号):特開平7-191618
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 紫外線等の不可視光線を用いることにより導光板を介して視認対象物に描かれた視認対象のうち一部を選択的に視認することができるようにする装置を提供すること。【構成】 導光板1の背面の一部には微細な溝が形成されることにより反射面たる溝部2が形成される。導光板1の背後には視認対象物として表示パネル3が配置され、溝部2の形成部分の背後に位置する表示パネル部分には紫外線を可視光線として反射する可視光転換反射材により描かれた部分3aがあり、その他の部分3bは通常の顔料で描かれた部分となっている。昼間等導光板1の表面1aから可視光線が入射する場合には導光板1を介して背後の表示パネル3に表示されたもの3a、3bは全て視認できる。一方夜間等、可視光線が殆ど無い場合に不可視光線として紫外線UVを発すると、その一部は溝部2を透過して表示パネル3に至り、可視光転換反射材で描かれた部分は可視光線VLを反射し、同部分のみが暗闇に浮き出るようにして幻想的に視認することができる。
請求項(抜粋):
透明板から成る導光板の背面のうち少なくとも一部には微細な凹凸面等から成る反射面が形成され、かつ導光板の背後には視認対象が描かれた視認対象表示物が配置され、視認対象のうちの少なくとも一部は不可視光線を可視光線として反射する可視光転換反射材により描かれると共に、同可視光転換反射材により描かれた部分は導光板の反射面の背後に位置し、導光板の側縁のうち少なくとも一部には、不可視光線を発する光源及び可視光線を発する光源のうち少なくとも不可視光線を発する光源が配置され、反射面を透過した一部の不可視光線を受けることにより前記可視光転換反射材により描かれた視認対象が導光板を介して選択的に視認出来るように構成したことを特徴とする導光板を用いた表示装置。
IPC (2件):
G09F 13/42 ,  G09F 9/00 358
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-293391
  • 特開平3-293391

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