特許
J-GLOBAL ID:200903062575927239

アームレスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-010542
公開番号(公開出願番号):特開2007-190162
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】物置台部材の使用面積を十分に確保でき、その不使用時には座席スペースでの占有スペースの減少を図れて座席スペースの有効利用を図れ、また軽い手動操作力で使用状態と収納状態に姿勢切換えできるアームレストを提供する。【解決手段】アームレスト本体2の先端側に、広幅面3aと狭幅面3bとを有する物置台部材3がシャフト6まわりに広幅面3aを上向きにする状態と、広幅面3aを側方に向ける状態との間で回動可能に設けられる。アームレスト本体2は座席Sの側部にほぼ水平姿勢となる使用状態と座席Sの側部後方にほぼ垂直姿勢となる収納状態との間でヒンジ5まわりに回動可能に設置される。ヒンジ5はカム部材32、カムフォロア36及びばね部材37によってアームレスト1の使用状態への回動方向のトルクに反発するトルクを生じさせてそのバランスにてアームレスト1が所定の回動角度位置に停止保持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
座席の側部に配置されたアームレスト本体の先端側に、広幅面と狭幅面とを有する形に形成された物置台部材が前記アームレスト本体の長手方向に沿うシャフトまわりに広幅面を上向きにする状態と、広幅面を側方に向ける状態との間で回動可能に設けられており、 前記アームレスト本体が前記座席の側部後方にほぼ垂直姿勢となる収納状態と前記座席の側部にほぼ水平姿勢となる使用状態との間でヒンジまわりに上下方向に回動可能に設置されており、 前記ヒンジは、前記アームレスト本体の回動基端側に備えられカム面を有するカム部材と、このカム部材にヒンジ軸回りに回動自在に枢支連結され、前記座席側に取付けられたばね収納ケースと、このばね収納ケース内に上下方向に摺動自在に収納され、前記カム面に摺接する突子を有するカムフォロアと、前記ばね収納ケース内に収納され、前記カムフォロアを常に前記カム面に向けて押付け付勢するばね部材と、を備え、前記カム部材、カムフォロア及びばね部材によって前記アームレスト本体の使用状態への回動方向のトルクに反発するトルクを生じさせてそのバランスにて前記アームレスト本体が所定の回動角度位置に停止保持するようにしてなることを特徴とする、アームレスト。
IPC (3件):
A47C 7/54 ,  B60N 2/46 ,  B60N 3/00
FI (3件):
A47C7/54 B ,  B60N2/46 ,  B60N3/00 A
Fターム (6件):
3B087DC01 ,  3B087DC04 ,  3B088AA03 ,  3B088CA04 ,  3B088LA01 ,  3B088LB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アームレスト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-034172   出願人:株式会社ニフコ
審査官引用 (3件)

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