特許
J-GLOBAL ID:200903062582775533

レーザ加工装置及びレーザ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074571
公開番号(公開出願番号):特開平7-284977
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 レーザビームを集光しアシストガスと共にワークに照射しレーザ加工を行うレーザ加工装置に関し、良好な加工範囲を新たな部品の追加なしで広げるようにする。【構成】 光路長演算手段101は、現在の加工位置Px、Py、Pzからレーザビームの光路長Lを演算し、最適ガス圧決定手段102は、その光路長Lを受けて、その光路長Lでの最適なアシストガス圧力を決定し圧力指令信号を出力する。そして、アシストガス供給手段40は、圧力指令信号で指令された最適のアシストガス圧力でアシストガスを加工ヘッド35に供給する。アシストガスは、その加工ヘッド35からワーク38に噴射される。光路長Lに応じて最適なアシストガス圧力でアシストガスをワーク38に供給するので、アシストガス圧力Pの制御だけで、加工に有効な光路を長くとることができ、良好な加工範囲が広くなる。したがって、新たな部品の追加も必要でなくなり、それだけコストを低減することができ、また、レーザ加工装置を小型化することができる。
請求項(抜粋):
レーザビームを集光しアシストガスと共にワークに照射しレーザ加工を行うレーザ加工装置において、現在の加工位置からレーザビームの光路長を演算する光路長演算手段と、前記光路長から前記現在の加工位置での最適なアシストガス圧力を決定し圧力指令信号を出力する最適ガス圧決定手段と、前記圧力指令信号を受けて前記最適なアシストガス圧力でアシストガスをワーク側に供給するアシストガス供給手段と、を有することを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (3件):
B23K 26/14 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/08

前のページに戻る