特許
J-GLOBAL ID:200903062583502425
アミノ樹脂架橋粒子およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286965
公開番号(公開出願番号):特開2003-171432
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 硬度が高く、耐熱性および耐溶剤性に優れ、かつ、変色のないアミノ樹脂架橋粒子およびその製造方法を提供する。【解決手段】 アミノ系化合物とホルムアルデヒドとを反応させることによって得られるアミノ樹脂前駆体と乳化剤との乳濁液を、触媒の存在下で硬化させてアミノ樹脂粒子とした後、該アミノ樹脂粒子を含む懸濁液を中和する中和工程と、中和工程の後に、該懸濁液を、130〜190°Cの温度範囲内で加熱させる加熱工程とを行う。これにより、アミノ系化合物とホルムアルデヒドとを縮合させることによって得られるアミノ樹脂架橋粒子であって、熱分解テストにおけるホルムアルデヒドの発生量が1000ppm以下であり、かつ、ハンター白度が85%以上であるアミノ樹脂架橋粒子を得ることができる。
請求項(抜粋):
アミノ系化合物とホルムアルデヒドとを縮合させることによって得られるアミノ樹脂架橋粒子において、固体13C-NMR分析における、-NH-CH2 O-CH2 -NH-結合(C(I)結合)に由来する炭素原子のシグナルに対する、-NH-CH2 -NH-結合(C(II)結合)に由来する炭素原子のシグナルの面積比が2以上であり、かつ、ハンター白度が85%以上であることを特徴とするアミノ樹脂架橋粒子。
Fターム (11件):
4J033EA02
, 4J033EA34
, 4J033EA35
, 4J033EA36
, 4J033EA45
, 4J033EB02
, 4J033EB03
, 4J033EC01
, 4J033EC05
, 4J033HB04
, 4J033HB08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特開昭49-57091号公報(公開日;1974年6月3日)
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特開昭50-45852号公報(公開日;1975年4月24日)
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特開平4-211450号公報(公開日;1992年8月3日)
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特開昭56-72015号公報(公開日;1981年6月16日)
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特開平1-207314
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着色粒子の製造方法およびその用途
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-175538
出願人:株式会社日本触媒
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審査官引用 (3件)
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特開平1-207314
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着色粒子の製造方法およびその用途
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-175538
出願人:株式会社日本触媒
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特開平1-207314
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