特許
J-GLOBAL ID:200903062585562743

電池検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  中村 友之 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-171699
公開番号(公開出願番号):特開2004-022206
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】複数の平面板が平行に積層されてなる型の電池に対して、正極板と負極板の位置ずれの検査することができる電池検査装置を提供する。【解決手段】X線ビーム20を出力するX線管10とX線ビーム20を検出するX線検出器40の間に電池60を載せたテーブル70を配置させる。このとき、テーブル70は、X線管10から十分な距離を離し、かつ電池60とX線検出器40とを近接させて配置し、さらに、電池60を構成する平行に積層された層の平面方向とX線ビームの中心軸とが平行になるように配置することで、X線ビームと電池60の層がなす角度を小さくし、ひいては像の広がり(ボケ)を層間隔より小さくすることで、電池60を構成する層と層との段差Lを正確に検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
略平面状の正極板と負極板とが交互に積層されてなる電池にX線を照射し、前記正極板と負極板とがなす位置ずれを検査する電池検査装置であって、 X線焦点が0.05mm以上であるX線源と、 前記X線焦点から400mm以上離れた検査位置に前記正極板と負極板の積層面に沿って前記X線焦点から放射されるX線ビームを照射するように前記電池を搬送して位置決めする搬送手段と、 前記搬送手段により位置決めされた前記電池から300mm以内に配置され前記電池を透過した前記X線ビームを検出するシンチレータと2次元半導体センサアレイを備えるX線検出器と、 前記X線検出器の出力である前記電池の透過画像を取得し前記正極板と負極板の段差を算出し、前記段差が所定の範囲にない場合は当該電池を不良品として判定する画像処理手段と、 前記画像処理手段で不良品を判定された当該電池を排除する排除手段と、 を有することを特徴とする電池検査装置。
IPC (1件):
H01M10/04
FI (1件):
H01M10/04 Z
Fターム (6件):
5H028AA05 ,  5H028BB11 ,  5H028BB17 ,  5H028CC02 ,  5H028FF09 ,  5H028HH05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 巻きずれ検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-208930   出願人:松下電器産業株式会社

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