特許
J-GLOBAL ID:200903062586897056

液体容器の栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147606
公開番号(公開出願番号):特開2000-333846
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 カバー部材および弁体の開状態保持を容易に行い得るようにする。【解決手段】 注液通路5の出口5bを開閉するカバー部材7に一体形成されたカム片18の回動中心を、該カム片18の回動変位により上下動される弁体6の上下動動作時の動作線O上に位置させるとともに、前記カム片18の第1カム面18aにおける最大下動点Pとカム片18の回動中心との距離をR1、前記カム片18の第2カム面18bとカム片18の回動中心との距離をR2とするとき、R1≦R2に設定して、カバー部材7を開作動させた時にカム片18の押圧力によって開作動された弁体6に作用する付勢力がカム片18にモーメントを作用させることがなくなるようにするとともに、カム片18の過回動時にも弁体6が上方に変位することがないようにしている。
請求項(抜粋):
容器本体に着脱自在に装着されるとともに内部に前記容器本体内に通じる入口と外気に開口する出口とを有する注液通路を形成した栓体を具備し、該栓体には、前記注液通路の入口を上下動動作により開閉するとともに常時閉方向に付勢された弁体と、前記注液通路の出口を弧回動動作により開閉するカバー部材とを設けてなる液体容器の栓装置であって、前記カバー部材には、該カバー部材の開作動時に前記弁体を開作動させるカム片を一体に形成し且つ該カム片の回動中心を、前記弁体の上下動動作時の動作線上に位置させるとともに、前記カム片における前記弁体との当接面を、前記弁体を最大下動位置まで下動させる第1カム面と、該第1カム面の下端から上方に延びる第2カム面とにより構成し、前記第1カム面における最大下動点とカム片の回動中心との距離をR1、前記第2カム面とカム片の回動中心との距離をR2とするとき、R1≦R2に設定したことを特徴とする液体容器の栓装置。
IPC (2件):
A47J 41/00 304 ,  A47J 41/02 104
FI (2件):
A47J 41/00 304 A ,  A47J 41/02 104 A
Fターム (9件):
4B002AA01 ,  4B002AA02 ,  4B002BA11 ,  4B002BA15 ,  4B002BA16 ,  4B002BA59 ,  4B002CA13 ,  4B002CA14 ,  4B002CA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液体容器の栓装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-252783   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
審査官引用 (1件)
  • 液体容器の栓装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-252783   出願人:タイガー魔法瓶株式会社

前のページに戻る