特許

J-GLOBAL ID：200903062590094510

繊維板及び繊維板の製造方法

発明者： 田尻 忠昭 ,  小川 和男 ,  山田 賀寿也
出願人/特許権者： 木村化工機株式会社
代理人 (1件)： 西澤 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-287499
公開番号（公開出願番号）：特開平10-121400
出願日： 1996年10月08日
公開日（公表日）： 1998年05月12日
要約：

【要約】【課題】 フェノール樹脂系の結合剤などを用いる必要がなく、容易かつ確実に必要な特性を有する繊維板を製造することを可能にする。可能な繊維板の製造方法を提供する。【解決手段】 使用済の板紙や古紙などの紙類、及び使用済の板紙や古紙などの紙類を解離する際に生じるパルパーかす、スクリーンかす、クリーナかすなどの製紙廃棄物の少なくとも一方を主成分とし、かつ、プラスチックを乾式基準で2〜20重量%、紙又は木質材を乾式で繊維状にした乾式解繊紙(繊維材)を乾式基準で10〜30重量%の割合で含有するように調合された調合原料を加熱・加圧して所定の形状に成形する。

請求項（抜粋）：

使用済の板紙や古紙などの紙類、及び使用済の板紙や古紙などの紙類を解離する際に生じるパルパーかす、スクリーンかす、クリーナかすなどの製紙廃棄物の少なくとも一方を主成分とし、かつ、プラスチックを乾式基準で2〜20重量%、紙又は木質材を乾式で繊維状にした乾式解繊材(繊維材)を乾式基準で10〜30重量%の割合で含有するように調合された調合原料を加熱・加圧して所定の形状に成形することを特徴とする繊維板の製造方法。