特許
J-GLOBAL ID:200903062592730627
光駆動型波長変換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228184
公開番号(公開出願番号):特開平10-068976
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 信号光の偏光方向が変わっても差周波光への変換効率が変動しない、信号光偏波無依存の光駆動型波長変換装置を提供すること。【解決手段】 2次の非線形光学効果を有する光学媒質からなる光導波路32と、信号光と制御光を合波して光導波路に入射する合波器31と、光導波路から出射する光を制御光、制御光と信号光の差周波光とに分離する分波器34とを備え、かつ光導波路の中央又はその近傍に、信号光の波長では1/2波長板に、制御光の波長では1波長板になる位相板33が配置される。制御光の波長は信号光に対して約半分の波長にし、位相板33はその複屈折の軸38が制御光の偏波方向に対してほぼ45度をなすようにする。光導波路の後半部分の長さをその光導波路の前半部分よりも長くしてもよい。光導波路はZ板LiNbO3 基板上にTi拡散により形成し、擬似位相整合条件を満たすように所定の周期で分極反転処理を施している。
請求項(抜粋):
2次の非線形光学効果を有する光学媒質からなる光導波路と、信号光と制御光を合波して前記光導波路に入射する手段と、前記光導波路から出射する光を、前記制御光と、該制御光と前記信号光の差周波光とに分離する手段とを備えた光駆動型波長変換装置において、前記光導波路の中央又はその近傍に、前記信号光の波長では1/2波長板に、前記制御光の波長では1波長板になる位相板が配置されたことを特徴とする光駆動型波長変換装置。
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