特許
J-GLOBAL ID:200903062594999607

タ-ビンの強制冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357248
公開番号(公開出願番号):特開平6-193406
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】上半外部ケーシング39aと下半外部ケーシング39bとから外部ケーシングを有すると共に、第一内部ケーシング40と第二内部ケーシング41とからなる内部ケーシングを有する複流型タービンを強制冷却する装置において、蒸気通路部を第一冷却流路とする一方、第一内部ケーシング40と第二内部ケーシング41とにより形成される空間を第二冷却流路として、これら第一冷却流路と第二冷却流路へ外部の冷却空気を導入して外部へ排出する冷却空気導入排出手段と、静止部と回転部の接触を回避するためにロータと静止部との伸び差に基づいて第一冷却流路の流量を制御し、かつ、上半外部ケーシングと下半外部ケーシングとの温度差に基づいて第二冷却流路の流量を制御する制御手段とを設ける。【効果】冷却時間の大幅な短縮を図る。
請求項(抜粋):
上半外部ケーシングと下半外部ケーシングとから外部ケーシングを有すると共に、この外部ケーシングの内側に形成される第一内部ケーシングと第二内部ケーシングとからなる内部ケーシングを有し、この内部ケーシングとロータとにより蒸気通路部を形成し、前記下半外部ケーシングの中間部に配置される蒸気導入部から前記第一内部ケーシングを経由して導入される蒸気を前記蒸気通路部へ噴出させて、前記内部ケーシングなどの静止部に対して回転部である前記ロータを回転させた後に、前記上半外部ケーシングの両側に配置される蒸気排出部から蒸気を排出する構成の複流型タービンを強制冷却するタービンの強制冷却装置において、前記蒸気通路部を第一冷却流路とする一方、前記第一内部ケーシングと第二内部ケーシングとにより形成される空間を第二冷却流路として、これら第一冷却流路と第二冷却流路へ外部の冷却空気を導入して外部へ排出する冷却空気導入排出手段と、前記静止部と前記回転部の接触を回避するために前記ロータと前記静止部との伸び差に基づいて前記第一冷却流路の流量を制御し、かつ、前記上半外部ケーシングと下半外部ケーシングとの温度差に基づいて前記第二冷却流路の流量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするタービンの強制冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-081905
  • 特開昭58-023203

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