特許
J-GLOBAL ID:200903062596331727

高温配管のライニング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163635
公開番号(公開出願番号):特開平9-014577
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 曲がり部の影響を受けることなくライナを軸方向及び半径方向に自由に熱変形させることができ、かつライナのまわりにできる隙間が小さくかつ周方向にほぼ均等であり、内部保温材の保温性能を各部でほぼ均一に保持できる高温配管のライニング構造を提供する。【構成】 耐圧外管12、内部保温材14、ライナ16、及び支持金具18からなる。耐圧外管12の曲がり部は、中心線Z-Zに対して斜めに傾斜した端面を互いに接続した複数の円筒形外管片12a〜dからなる。ライナ16は、各外管片と同心に配置され、かつ各外管片の両端面と平行な両端面を有する複数の円筒形ライナ片16a〜dからなる。支持金具18は、ライナ片の一端17bに接合され、他端17aを軸線方向に移動可能に同心に囲む複数の支持リング19と、支持リングに内端が固定され、半径方向外方に斜めに延びた複数の支持プレート20と、からなる。
請求項(抜粋):
内圧を受ける耐圧外管と、耐圧外管の内面に取付けられ、内側を流れる高温ガスを保温して耐圧外管の温度を下げる内部保温材と、内部保温材の内側に配置され、高温ガスによる保温材の飛散及び摩耗を防止するライナと、ライナを耐圧外管に固定する支持金具と、からなり、耐圧外管の曲がり部は、少なくとも一端面が中心線に対して斜めに傾斜した端面を互いに接続した複数の円筒形外管片からなり、これにより耐圧外管の曲がり部を形成し、ライナは、前記各外管片と同心に配置され、かつ各外管片の両端面と平行な両端面を有する複数の円筒形ライナ片からなり、支持金具は、隣接するライナ片の一方の端部に接合され、他方の端部を軸線方向に移動可能に同心に囲む複数の支持リングと、該支持リングに内端が固定され、半径方向外方に斜めに延び、耐圧外管の内面に外端が固定された複数の支持プレートと、からなる、ことを特徴とする高温配管のライニング構造。
IPC (5件):
F16L 59/14 ,  F16L 3/00 ,  F16L 57/00 ,  F17D 1/02 ,  F23C 11/02 310
FI (5件):
F16L 59/14 ,  F16L 3/00 E ,  F16L 57/00 B ,  F17D 1/02 ,  F23C 11/02 310
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭48-047645
  • 特開昭62-035195
  • 特開昭54-064757

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