特許
J-GLOBAL ID:200903062601190525

濃度分布計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055267
公開番号(公開出願番号):特開平10-253487
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】固体、液体、気体媒質中に存在する測定対象分子の光軸に沿った二次元あるいは三次元濃度分布を検出でき、かつ、既知の背景雑音源の影響を除去し、正確で精度のよい測定を可能としたもの。【解決手段】濃度分布計測装置10は、分子11によって強く吸収される波長のパルス光あるいは変調光13を発振する光源12と、この光源12からの発振光13と前記分子11の相互作用による光音響効果で発生する圧力波PWを検出する音響検出手段14と、この音響検出手段14の出力検出信号を前記測定対象分子の濃度信号Out1 あるいはアラーム信号Out2 に変換する信号処理手段15とを備える。濃度分布計測装置10は、さらに、光源12の発光から音響検出手段14によって圧力波PWが検出されるまでの時間差t1 を計測する時間差計測手段16と、この時間差計測手段16の出力信号から圧力波PWの発生配置を同定する位置同定手段17とを備え、測定対象分子11の光軸に沿う二次元あるいは三次元濃度分布を測定するものである。
請求項(抜粋):
測定対象分子によって強く吸収される波長のパルス光あるいは変調光を発振する光源と、この光源からの発振光と前記分子の相互作用による光音響効果で発生する圧力波を検出する音響検出手段と、この音響検出手段の出力信号を前記測定対象分子の濃度信号あるいはアラーム信号に変換する信号処理手段と、前記光源の発光から音響検出手段によって圧力波が検出されるまでの時間差を計測する時間差計測手段と、前記時間差計測手段の出力信号から圧力波の発生位置を同定する位置同定手段を備えたことを特徴とする濃度分布計測装置。
IPC (3件):
G01M 3/38 ,  G01N 21/00 ,  G01N 29/00 501
FI (4件):
G01M 3/38 L ,  G01M 3/38 K ,  G01N 21/00 A ,  G01N 29/00 501

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