特許
J-GLOBAL ID:200903062604803684

自動車用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217675
公開番号(公開出願番号):特開平8-080727
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 燃焼式ヒータ16の過熱による燃焼停止を防止して、安定的に温風を供給することのできる自動車用暖房装置の提供。【構成】 暖房装置の燃焼式ヒータ16は、燃焼室24で生成された燃焼ガスを排気する第1排気通路34と第2排気通路35とを有し、燃焼室24の外周に形成される外周路34a(第1排気通路34)を流れる燃焼ガスとの熱交換によって温水回路を循環する温水を加熱する。燃焼室24で生成された燃焼ガスは、第2排気通路35を開閉する開閉弁37が第2排気通路35を閉じることですべて第1排気通路34を流れて排気され、開閉弁37が第2排気通路35を開くことで第1排気通路34と第2排気通路35との両方を流れて排気される。開閉弁37は、燃焼式ヒータ16入口の温水温度を検出する水温センサ19の検出温度に基づいて開閉制御される。
請求項(抜粋):
a)車室内へ空気を導くダクトと、b)このダクト内に空気を導入して前記車室内へ送る送風機と、c)前記ダクト内に配されて、内部を流れる熱媒体との熱交換によって前記送風機より送られた空気を加熱するヒータコアと、d)前記ヒータコアを通って熱媒体が循環する循環回路と、e)この循環回路に熱媒体を循環させるポンプと、f)燃料の燃焼を行なう燃焼装置と、g)この燃焼装置で生成された燃焼ガスが排気される第1排気通路および第2排気通路と、h)前記第1排気通路を流れる燃焼ガスと前記循環回路を流れる熱媒体とを熱交換させる熱交換手段と、i)前記第2排気通路を開閉する開閉手段と、j)前記循環回路を流れる熱媒体の温度を検出する熱媒体温度検出手段と、k)この熱媒体温度検出手段の検出温度に基づいて前記開閉手段を制御する制御手段とを備えた自動車用暖房装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-024218
  • 特開昭63-169421
  • 特開平2-144216

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