特許
J-GLOBAL ID:200903062606815710

コンタクト接着方法及び塗布用ヘラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 詔二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244956
公開番号(公開出願番号):特開平11-080675
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 接着対象物の表面上に一液湿気硬化型コンタクト接着剤の薄塗り層と厚塗り層とを形成し、薄塗り層によって迅速にタックを発現させて固定操作の迅速化を図り、厚塗り層によって接着力の向上を図る。【解決手段】 一対の接着対象物の接着面の少なくとも一方に塗布量の大なる厚い塗布層と塗布量の小なる薄い塗布層とが交互に形成されるように一液湿気硬化型コンタクト接着剤を塗布し、該薄い塗布層にタックが発現した時点で、当該一対の接着対象物の接着面を当接せしめ、厚い塗布層のタックの発現していない一液湿気硬化型コンタクト接着剤が押し潰されて側方に移動してもタック発現箇所の全てがタックの発現していない一液湿気硬化型コンタクト接着剤によって被覆されないように該厚い塗布層の幅と該薄い塗布層の幅を設定し、該薄い塗布層に発現したタックを利用して一対の接着対象物を迅速に固定し接着するコンタクト接着方法。
請求項(抜粋):
一対の接着対象物の接着面の少なくとも一方に塗布量の大なる厚い塗布層と塗布量の小なる薄い塗布層とが交互に形成されるように一液湿気硬化型コンタクト接着剤を塗布し、該薄い塗布層にタックが発現した時点で、当該一対の接着対象物の接着面を当接せしめ、厚い塗布層のタックの発現していない一液湿気硬化型コンタクト接着剤が押し潰されて側方に移動してもタック発現箇所の全てがタックの発現していない一液湿気硬化型コンタクト接着剤によって被覆されないように該厚い塗布層の幅と該薄い塗布層の幅を設定し、該薄い塗布層に発現したタックを利用して一対の接着対象物を迅速に固定し接着することを特徴とするコンタクト接着方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-263478

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