特許
J-GLOBAL ID:200903062607638587

低硫黄含有量のガスオイルの製造のための複数の直列状触媒床を用いる方法および設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033596
公開番号(公開出願番号):特開2001-279262
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 硫黄含有量の非常に低いケロシンおよび/またはガスオイルの製造方法を提供する。【解決手段】 ・脱硫触媒を含む第1接触帯域で行われるガスオイルの第1脱硫工程と、・第1工程の終了時に生成された硫化水素の少なくとも一部の除去と、・脱硫触媒を含む1つまたは複数の接触帯域で行われる1つまたは複数の脱硫工程とを含むガスオイルの水素化処理方法である。
請求項(抜粋):
ケロシンおよび/またはガスオイル留分の水素化脱硫方法であって、・(a) 前記ガスオイル留分および水素を、周期表の第VIB族の少なくとも1つの金属または金属化合物を最終触媒の重量に対して金属の重量で表示される量で約0.5〜40%と、前記周期表の第VIII族の少なくとも1つの非貴金属または非貴金属化合物を最終触媒の重量に対して金属の重量で表示される量で約0.1〜30%とを無機担体上に含む、固定床で配置される触媒上に通過させる少なくとも1つの極度の水素化脱硫第1工程(a)と、・(b) 前記第1工程からの全体流出物中に含まれる硫化水素の少なくとも一部を含むガス・フラクションと硫化水素に乏しい流出物とが回収される、直後の少なくとも1つの第2工程(b)と、・(c) 工程(b)からの硫化水素に乏しい流出物の少なくとも一部および水素を、元素周期表の第VIB族の少なくとも1つの金属または金属化合物を最終触媒の重量に対して金属の重量で表示される量で約0.5〜40%と、前記周期表の第VIII族の少なくとも1つの非貴金属または非貴金属化合物を最終触媒の重量に対して金属の重量で表示される量で約0.1〜30%とを無機担体上に含む、工程(a)で使用される触媒と同一のまたは異なる、固定床で配置される触媒上に通過させる少なくとも1つの第3工程(c)とを含む方法において、第1工程において使用される触媒量が、前記方法において使用される触媒の全体量の約5〜50重量%であることを特徴とする、水素化脱硫方法。
IPC (3件):
C10G 65/04 ,  C10G 45/08 ,  C10G 67/02
FI (3件):
C10G 65/04 ,  C10G 45/08 Z ,  C10G 67/02

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