特許
J-GLOBAL ID:200903062608314254

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138577
公開番号(公開出願番号):特開平6-347143
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 ホットガスデフロストを行うようにした冷凍装置において、デフロスト運転中における冷媒量を適正に維持する。【構成】 圧縮機1,凝縮器2,膨張弁4及び蒸発器5を冷媒配管で接続して主冷媒回路Aを構成する。吐出管と蒸発器5の入口配管とを接続するホットガスバイパス路10を設け、分岐点に三方比例弁MVを設ける。液ラインと吸入ラインとの間をインジェクションバイパス路15によりインジェクション電磁弁ISVを介して接続する。デフロスト運転中、高圧センサHPTで検出される冷媒圧力値が下方設定値よりも低いときには、インジェクション電磁弁ISVを開いて吸入ラインに冷媒を補充し、冷媒圧力値が上方設定値よりも高くなると、三方比例弁MVの開度を調節して、吐出ガス冷媒を主冷媒回路Aの凝縮器2側に逃がす。これにより、デフロストの進行に応じた適正な冷媒量を確保する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(2)、減圧機構(4)及び蒸発器(5)を冷媒配管で順次接続してなる閉回路の主冷媒回路(A)を備えた冷凍装置において、上記主冷媒回路(A)の上記凝縮器(2)-蒸発器(5)間の一部位に介設され、液ラインの管路を開閉する液ライン開閉機構(LSV)と、上記主冷媒回路(A)の圧縮機(1)-凝縮器(2)間の一部位と上記減圧機構(4)-蒸発器(5)間の一部位とを冷媒配管でバイパス接続してなる吐出ガスバイパス路(10)と、吐出ガス冷媒の流れを、主冷媒回路(A)の凝縮器(2)側と吐出ガスバイパス路(10)側とに分流し、かつ開度の調節により各方向への流量比を変更しうるように構成された三方比例弁(MV)と、上記主冷媒回路(A)のガス冷媒の圧力を検出する冷媒圧力検出手段(HPT)と、冷凍装置の運転中にデフロスト指令を受けたとき、上記液ライン開閉機構(LSV)を閉じるとともに、上記三方比例弁(MV)の開度を調節して、吐出ガス冷媒の全てを上記吐出ガスバイパス路(10)に流通させて、蒸発器(5)の着霜を融解するよう制御するデフロスト運転制御手段(51)と、該デフロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の間、上記冷媒圧力検出手段(HPT)の出力を受け、ガス冷媒の圧力が上方設定値よりも高くなると、三方比例弁(MV)の開度を変更して、吐出ガス冷媒を主冷媒回路(A)の凝縮器(2)側に逃すよう制御するリリーフ制御手段(52)とを備えたことを特徴とする冷凍装置。
IPC (4件):
F25B 47/02 530 ,  F25B 47/02 570 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-049865
  • 特開昭57-095554
  • 特開昭64-049866
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