特許
J-GLOBAL ID:200903062608386905

脂質及び脂質含有粒子のグリコシル化、及びそれから誘導される診断及び治療方法及び物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519948
公開番号(公開出願番号):特表平8-507516
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】脂質及び脂質含有分子のin vivo酸化は、かかる脂質物質と、グルコースの如き還元糖、AGE-ペプチドの如き進行グリコシル化最終産物、又は進行グリコシル化最終産物を生成する化合物とが同時反応してAGE-脂質として知られる物質又は粒子が生成することによって、開始されることが発見された。AGE-脂質は、老化過程、褐色色素の異常生成、及び糖尿病及びアテローム硬化症の如き種々の疾患状態に関係があるとされてきた。診断方法が意図されており、異常状態の開始及び経過の検出から薬物発見アッセイまでの用途に及び、該検出では、脂質酸化、AGE-脂質レベル、LDLレベル、アポリポタンパク質レベル、アポリポタンパク質レセプター結合等の変化を測定することができる。対応する治療方法及び医薬組成物が開示されており、それらは、脂質酸化の前述のマーカー全てのレベルを調節する能力を示す単独又は複数の活性成分に基づいている。
請求項(抜粋):
哺乳動物における脂質酸化を調節する方法であって、前記哺乳動物内のAGEの生成を制御できる物質を前記哺乳動物に脂質酸化調節有効量投与することを含む方法。
IPC (10件):
A61K 45/00 ,  A61K 9/127 ,  A61K 9/127 AED ,  A61K 31/155 ACV ,  A61K 31/195 ABX ,  A61K 31/70 ,  A61K 35/16 ,  A61K 38/00 ADA ,  G01N 33/53 ,  A61K 39/395
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-142114
  • 特開平2-000156
  • 特開平3-103163

前のページに戻る