特許
J-GLOBAL ID:200903062613452592

増締め工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297072
公開番号(公開出願番号):特開2003-094349
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 竪型ミルの上部および下部フレームの締結作業のように、狭い作業スペースの中でも、締付け力を一定にでき、ボルトの締結作業を効率よく行うことができるコンパクトな増締め工具を提供することである。【解決手段】 増締め工具を、油圧シリンダ1と、増締め用のレバー3と、反力支持用のブラケット2とから構成し、前記ブラケット2の一端を油圧シリンダ1の本体1aに連結し、他端を被締結部材に挿通したボルト31に係止し、レバー3の一端をピストンロッド1bに連結し、他端を締付けるべきボルト31に係合して油圧シリンダ1を駆動することにより、ボルト31を回転させて増締めするようにしたのである。それにより、各ボルト間の締付け力が一定になって特定のボルトへ応力が集中せず、ボルトの破損事故の危険性が解消され、また、狭いスペースでも増締めが可能で、増締め作業効率が向上する。
請求項(抜粋):
油圧シリンダと、増締め用のレバーと、反力支持用のブラケットとからなり、前記ブラケットの一端を前記油圧シリンダ本体に、前記レバーの一端を前記油圧シリンダのピストンロッドにそれぞれ回動可能に取り付け、前記ブラケットおよびレバーの他端に、被増締め部材に挿通されたボルトに嵌め合う係止部をそれぞれ設けた増締め工具。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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