特許
J-GLOBAL ID:200903062613813390

変形正方形槽を有する攪拌装置及び底部に2ハッチを有する攪拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321908
公開番号(公開出願番号):特開平11-114395
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 固液の混合攪拌・分離回収で、固形物の底溜まりを解消し、軸振れない攪拌を確保して固液を容易に分離回収し得、分離物も容易に除去し得る攪拌装置を提供する。【解決手段】 上方駆動の動力8を備えた縦型攪拌装置の槽を、正方形槽の底部四隅を埋めて槽下部の横断面を略八角形とした槽1とし、回転軸6に上部軸受4の他その下端を軸支する底部軸受5を備え、槽底部に底部軸受を支持し底部をその両側に二分して横断する支持体12を設け且つ二分された底部の各部分に等形の開口部11を設けてその縁枠13に嵌合する底蓋14を具備し、該底蓋の内面にフィルター21と給排液口22とを外面にその開閉弁23を備え、かかる底蓋を槽体の番い金具18と駆動機構19とに連結し、さらに給排液口からの液路を合併及び分岐して排液ポンプ及び給液ポンプに連結し、一方、槽中部に穿設した取液口30からの液路を分離物濾過器と液タンクを通じて給液ポンプの吸込口に連結し構成する。
請求項(抜粋):
内部容量の90%注水面の高さより下方の槽内形状が縦方向に軸対称であり且つ上広がりであって平な底面をもつ槽と、該槽の内部に対称軸に合わして縦方向に差渡された回転軸と、該回転軸に固設叉は連結され該槽の内側で回転叉は回動する攪拌体と、該槽の外側に在って回転軸に連結しこれを駆動する動力とから構成される攪拌装置において、該槽は、上記槽内形状の横断面が対称軸上の略ある高さを境に上方が正四角形であり下方が略八角形であって、該ある高さが内部容量の8%注水面の高さ以上で同1/3注水面の高さ未満であり、且つ上記底面の最大差渡し径が最大横断面差渡し径の1/4以上であるよう形成されていることを特徴とする変形正方形槽を有する攪拌装置。

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