特許
J-GLOBAL ID:200903062614525291

低圧水銀蒸気放電ランプおよび照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202643
公開番号(公開出願番号):特開平7-320697
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】ラピッドスタート形低圧水銀蒸気放電ランプの黒化発生を低減する。【構成】低圧水銀蒸気放電ランプは、管形の透光性気密容器1内側に、酸化錫を主体として0.7ないし2.0モル%のアンチモンを含有し、容器1の中央部における膜厚が100nm以下、容器1の端部の平均膜厚が25nm以下であり、中央部が両端部よりも厚く、管軸方向10cm当りの抵抗値が中央部で2kΩないし50kΩ、両端部で20kΩないし1000kΩである透明導電性被膜4と、を具備することを特徴とする。【作用】透明導電性被膜4が薄いので黒化発生率を低く維持できる。またアンチモン濃度を所定範囲にすることで、抵抗値を低くできるので透明導電性被膜4を薄くすることができ、黒化発生率低減を容易にする。また、透明導電性被膜4の抵抗値変化を小さくできるので、長期に亘って黒化発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
水銀を含む放電媒体を封入した管形の透光性気密容器と;この容器内の両端に装着された一対の電極と;酸化錫を主体として0.7ないし2.0モル%のアンチモンを含有し、一対の電極間の容器内側に被着され、容器の中央部における膜厚が100nm以下、容器の端部の膜厚が25nm以下であり、中央部が両端部よりも厚く、管軸方向10cm当りの抵抗値が中央部で2kΩないし50kΩ、両端部で20kΩないし1000kΩである透明導電性被膜と;を具備することを特徴とする低圧水銀蒸気放電ランプ。
IPC (2件):
H01J 61/54 ,  H01J 61/35

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