特許
J-GLOBAL ID:200903062615071740
内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319908
公開番号(公開出願番号):特開2003-120227
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 組付角調整機構4を作動させる作動装置15として遊星歯車機構25を用いた内燃機関のバルブタイミング制御装置特有の問題に着目して成されたもので、遊星歯車機構25の耐久性向上を図ること。【解決手段】 遊星歯車機構25の出力要素としてのサンギヤ30と一体のガイドプレート24に、回転出力量が所定量となると回転出力を規制する組付角ストッパ60を設け、遊星歯車機構25のフリー要素としてのリングギヤ31と一体の制動プレート35と入力要素としてのキャリアプレート32との間に、両者の相対変位を所定量で制限する遊星歯車ストッパ90を設けた。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から回転を伝達される駆動回転体と、この駆動回転体と同軸に設けられて、内燃機関の吸気弁と排気弁の少なくとも一方を駆動するためのカムシャフトもしくは同シャフトに結合された別体部材からなる従動回転体と、この従動回転体と前記駆動回転体とを相対的に回動させる組付角調整機構と、この組付角調整機構を作動させる作動装置と、を備え、前記作動装置は、遊星歯車機構を備え、かつ、遊星歯車機構のサンギヤ・キャリア部材・リングギヤおよびこれらと一体的な部材のいずれかをそれぞれ入力要素・出力要素・フリー要素とし、前記入力要素が内燃機関の駆動軸からカムシャフトに至る回転要素から回転伝達可能に連結されているとともに、前記出力要素が前記組付角調整機構の回転作動要素に、駆動軸からの入力に対して増速および減速して回転伝達可能に連結されている内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記遊星歯車機構の出力要素に、回転出力量が所定量となると回転出力を規制する組付角ストッパを設け、前記遊星歯車機構のフリー要素と入力要素との間に、両者の相対変位を所定量で制限する遊星歯車ストッパを設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
Fターム (17件):
3G018BA32
, 3G018BA36
, 3G018CA04
, 3G018CA12
, 3G018DA00
, 3G018DA21
, 3G018DA29
, 3G018DA36
, 3G018DA68
, 3G018DA71
, 3G018DA83
, 3G018EA31
, 3G018EA32
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA27
, 3G018GA37
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