特許
J-GLOBAL ID:200903062618391028

画像判定装置、画像判定方法およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-153801
公開番号(公開出願番号):特開2006-325937
出願日: 2005年05月26日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 肺ガン等の異常陰影の判定を行う際の判定精度を向上させる。【解決手段】 医用画像から異常陰影の候補領域を検出して、候補領域の少なくとも一部を含む小領域を注目領域Mとして設定し、さらに、注目領域Mの近傍に存在する小領域を近傍領域R1,R2,・・・,R8として設定する。注目領域Mおよび近傍領域R1,R2,・・・,R8が正常な人工画像を生成し、注目領域Mの人工画像と原画像との差(最小自乗距離)と、近傍領域R1,R2,・・・,R8の人工画像と原画像との差(最小自乗距離)とを比較して、両差の違いの有無によって、注目領域Mに含まれる候補領域が異常陰影であるか否かの判定を行う。【選択図】 図20
請求項(抜粋):
被写体の所定の部位を撮影して得られた解剖学的特徴を有する構造物を含む医用画像において、該医用画像を細分化した多数の小領域を前記構造物から得られる解剖学的特徴が互いに類似する小領域毎に分類する分類手段と、 前記分類された小領域のうち少なくとも1つの小領域について、前記分類手段の分類結果に応じて前記構造物が正常な小領域の人工画像を生成する人工画像生成手段と、 前記医用画像から異常陰影の候補領域を検出する候補領域検出手段と、 該候補領域検出手段により検出された前記候補領域の少なくとも一部を含む小領域を注目領域として設定し、さらに、該注目領域の近傍に存在する小領域を近傍領域として設定する領域設定手段と、 前記分類手段により前記注目領域および前記近傍領域を分類し、分類された該各領域について前記人工画像生成手段により該両領域が正常な人工画像を生成し、該注目領域の人工画像と該注目領域の原画像との差と、前記近傍領域の人工画像と該近傍領域の原画像との差とを比較して、両差の違いの有無によって、前記注目領域に含まれる前記候補領域が異常陰影であるか否かの判定を行う判定手段とを備えることを特徴とする画像判定装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  A61B 5/00 ,  G06T 1/00
FI (4件):
A61B6/00 350D ,  A61B5/00 D ,  A61B5/00 G ,  G06T1/00 290A
Fターム (49件):
4C093AA26 ,  4C093CA21 ,  4C093DA03 ,  4C093FD03 ,  4C093FD05 ,  4C093FD09 ,  4C093FF11 ,  4C093FF16 ,  4C093FF17 ,  4C093FF20 ,  4C093FF28 ,  4C117XA01 ,  4C117XB09 ,  4C117XD22 ,  4C117XD23 ,  4C117XE42 ,  4C117XF01 ,  4C117XJ01 ,  4C117XJ25 ,  4C117XJ27 ,  4C117XJ34 ,  4C117XK02 ,  4C117XK05 ,  4C117XK06 ,  4C117XK14 ,  4C117XK16 ,  4C117XK18 ,  4C117XM01 ,  4C117XR06 ,  5B057BA03 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CE12 ,  5B057DA08 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (4件)
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