特許
J-GLOBAL ID:200903062619377576

圧縮機の吐出ガス消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304959
公開番号(公開出願番号):特開平5-231316
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機の性能を害することなしに、特定周波数域の騒音を顕著に減らす吐出ガス消音器を、提供する。【構成】 殼体64が形成する減衰チャンバ内に同心状に位置させた吐出管部分90に、それぞれが複数個宛の透孔102を有する複数組の透孔列100を設けた。隣合う透孔列の中心位置間の間隔は、減衰しようとする周波数の音の波長のほぼ1/8に設定した。各組の透孔列の透孔の合計断面積は、管通路の横断面の面積の20%以下に設定した。
請求項(抜粋):
圧縮機の吐出ガス消音器であって、ほぼ筒状の減衰チャンバを形成する殻体であって、一端と他端に第1の開口部と第2の開口部を有する殻体、中心の通路、入口端及び出口端を有する、ほぼまっすぐで一体的な管であって、中心線を上記殻体の長手軸線とほぼ平行させて上記減衰チャンバ内に配置され、消音器に入るガスを受入れるように上記入口端で殻体の上記第1の開口部に気密に取付けられ、消音器からガスを放出するように上記出口端で殻体の上記第2の開口部に気密に取付けられている管、及びこの管に特定の間隔宛をおいて設けられた複数組の透孔列であって、各透孔列が、上記管の中心線に対しほぼ直交する方向に沿っていて上記減衰チャンバを上記通路に対し接続する複数個の透孔を有するものとされている透孔列、を備えた消音器。
IPC (2件):
F04B 39/00 101 ,  F01N 1/14

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