特許
J-GLOBAL ID:200903062620599280

エンジンのオイル吸入構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281150
公開番号(公開出願番号):特開平10-121933
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 シリンダヘッドから落下した高温のオイルがオイルストレーナからオイルポンプに直接吸入されないようにする。【解決手段】 前部ケーシング121及び後部ケーシング122の割り面の近傍にそれぞれ形成した隔壁124,125によってオイル吸入空間126を画成し、その内部をオイルストレーナ129で下部オイル室127と上部オイル室128とに区画する。下部オイル室127は吸入孔1241 ,1252 によりオイルパン123の内部に連通し、上部オイル室128はオイルポンプに連通する。オイルストレーナ129は吸入ダクト130とスクリーン131とに2分割され、隔壁124に形成した溝部1242 に嵌合して保持される。
請求項(抜粋):
エンジン(E)のケーシング(121,122)の底部に貯留するオイルをオイルストレーナ(129)を通してオイルポンプ(93)に吸入するエンジンのオイル吸入構造において、割り面を介して分割された第1ケーシング(121)及び第2ケーシング(122)と、第1、第2ケーシング(121,122)にそれぞれ設けられてオイル吸入空間(126)を画成する第1隔壁(124)及び第2隔壁(125)と、第1、第2隔壁(124,125)間に挟持されたオイルストレーナ(129)と、オイル吸入空間(126)のオイルストレーナ(129)の上部に形成されてオイルポンプ(93)に連通する上部オイル室(128)と、オイル吸入空間(126)のオイルストレーナ(129)の下部に形成され、第1隔壁(124)及び第2隔壁(125)の少なくとも一方に形成された吸入孔(1241 ,1252 )を介してオイル吸入空間(126)外に連通する下部オイル(127)室と、を備えたことを特徴とするエンジンのオイル吸入構造。
IPC (3件):
F01M 11/03 ,  F01M 11/06 ,  F02F 7/00 302
FI (3件):
F01M 11/03 H ,  F01M 11/06 F ,  F02F 7/00 302 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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