特許
J-GLOBAL ID:200903062625688400

無線送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051991
公開番号(公開出願番号):特開平5-260105
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 入力データをPSK変調した無線周波数信号を電力増幅器で増幅して所定レベルの出力で低歪みの無線周波信号を出力するディジタル式の無線送信装置に関し、前記の電力増幅器の電力能率が高くて且つPSK変調器の歪を含めた綜合的な伝送歪が改善されて、帯域外スペクトラムが抑圧された送信出力を得るディジタル式の無線送信装置を目的とする。【構成】 無線送信装置から最終的に正しく出力されるべき無線周波信号波の包絡線を別途入力クロックに合わせて入力データから生成する包絡線生成器(1)を具え、其の別途生成した包絡線と終段の電力増幅器30の出力を検波した包絡線とを比較制御器60にて比較し、其の比較出力により前記電力増幅器30の利得を制御して、其の電力増幅器の出力の包絡線が前記の別途生成した包絡線に一致するように制御する構成とする。
請求項(抜粋):
入力データの単極パルス(U)を両極パルス(B)に変換する単極/両極パルス変換器(10)と、其の出力の両極パルス(B)により局部発振器(40)の出力の無線周波数の搬送波を平衡変調して位相シフトした無線周波数のPSK信号を出力する平衡変調器(20)と、その出力の無線周波数のPSK信号を所定レベルまで増幅する電力増幅器(30)と、其の出力の送信出力を検波して其の無線周波数信号の包絡線を得る包絡線検波器(50)と、其の出力の包絡線を所定の包絡線と比較し其の比較出力により前記電力増幅器の利得を制御する比較制御器(60)からなり該電力増幅器(30)の出力を送信出力とするディジタル方式の無線送信装置において、該無線送信装置から最終的に正しく出力されるべき無線周波信号の包絡線を別途入力クロックに合わせて入力データから生成する包絡線生成器(1) を具え、其の別途生成した包絡線と前記電力増幅器(30)の出力を検波した包絡線とを前記比較制御器(60)にて比較し、其の比較出力により前記電力増幅器の利得を制御して、該電力増幅器の出力の包絡線が前記の別途生成した包絡線に一致するように制御することを特徴とした無線送信装置。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04B 1/04

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