特許
J-GLOBAL ID:200903062625780005
土木施設の劣化点検・修繕タイミングの決定方法と土木施設の劣化点検・修繕タイミング決定支援装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358752
公開番号(公開出願番号):特開2004-156417
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】土木施設の劣化によって施設利用者に大きな負担が生ずる一方、その劣化の点検・修繕に多額の費用を要することから、点検・修繕のコストパフォーマンスを重視し、劣化施設の期待ライフサイクル費用が最小になるような施設メンテナンスのための点検・修繕を実現しようとする。【解決手段】土木施設の劣化点検データを収集し、その劣化点検データから劣化指標を算定し、その劣化指標に応じた劣化修繕費と施設利用者費用を算定し、第2種フレドホルム型積分方程式を用いて、早期に劣化修繕を行う場合と、次回の劣化点検結果に基づいて劣化修繕の時期を決定する場合とにおける、土木施設の期待ライフサイクル費用を算定し、前記の早期に劣化修繕を行う場合の期待ライフサイクル費用、ならびに次回の劣化点検結果に基づいて劣化修繕の実施時期を判断する場合の期待ライフサイクル費用を比較して、土木施設の劣化修繕時期を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
土木施設の機能劣化を示す劣化点検データを収集するステップと、その劣化点検データから劣化指標を算定するステップと、この劣化指標に応じた劣化修繕費ならびに施設利用者費用を算定するステップと、前記の劣化点検結果に基づいて早期に劣化修繕を行う場合における前記土木施設の期待ライフサイクル費用を第2種フレドホルム型積分方程式を用いて算定するステップと、次回の劣化点検結果に基づいて劣化修繕の時期を決定する場合における前記土木施設の期待ライフサイクル費用を第2種フレドホルム型積分方程式を用いて算定するステップと、前記の早期に劣化修繕を行う場合の期待ライフサイクル費用ならびに次回の劣化点検結果に基づいて劣化修繕の実施時期を判断する場合の期待ライフサイクル費用を比較して前記土木施設の劣化修繕時期を決定するステップを含むことを特徴とする土木施設の劣化点検・修繕タイミングの決定方法。
IPC (3件):
E01C23/00
, G06F17/10
, G06F17/60
FI (3件):
E01C23/00 Z
, G06F17/10 Z
, G06F17/60 104
Fターム (4件):
2D053AA11
, 2D053AD01
, 5B056BB64
, 5B056BB72
引用特許:
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