特許
J-GLOBAL ID:200903062627812524

燃料の混焼比率制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048101
公開番号(公開出願番号):特開平5-215326
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 三種類の燃料のうち任意の一種類の燃料の流量を手動設定し、残りの二種類の燃料の流量を自動調整し得るようにする。【構成】 流量制御弁1,2,3のうち手動設定される一個の流量制御弁は、自動に切換えられた手動自動切換器19,20,21からの手動設定燃料流量信号QHA,QHB,QHCにより弁開度が手動設定され、自動調整される二個の流量制御弁は、掛算器30又は減算器31からの基準燃料流量信号QY1又はQY2により弁開度が自動調整される。
請求項(抜粋):
流量制御弁1,2,3を備えた管路4,5,6内を流れる燃料の流量を検出し燃料流量信号QA,QB,QCとして出力する燃料流量検出器7,8,9と、管路4,5,6内を流れる燃料の流量を手動設定する場合には燃料流量検出器7,8,9により検出された燃料流量信号QA,QB,QCが出力され、管路4,5,6内を流れる燃料の流量を自動調整する場合には0%設定器25,26,27により設定された0%設定信号QOOA,QOOB,QOOCが出力される切換器22,23,24と、一の切換器22又は23或いは24からの燃料流量信号QA又はQB或いはQCと他の二の切換器22又は23或いは24からの0%設定信号QOOA又はQOOB或いはQOOCを加算して手動設定燃料流量信号QHOを求める加算器28と、ボイラマスタ指令信号から定まる全燃料流量信号QTから前記加算器28からの手動設定燃料流量信号QHOを減算して自動調整燃料流量信号QYOを求める減算器29と、該減算器29からの自動調整燃料流量信号QYOに流量を自動調整される二種類の燃料のうち一の燃料の混焼比率設定信号αを掛けて該燃料の基準燃料流量信号QY1を求める掛算器30と、前記減算器29で求められた自動調整燃料流量信号QYOから前記掛算器30で求められた基準燃料流量信号QY1を減算して流量を自動調整される他の燃料の基準燃料流量信号QY2を求める減算器31と、三種類の燃料のうち所定の一の燃料の流量を自動調整する場合には基準燃料流量信号QY1が出力され残りの二種類の燃料のうち所定の一の燃料の流量を自動調整する場合には基準燃料流量信号QY2が出力される切換器33と、燃料流量を手動設定する場合には手動自動切換器19,20,21からの手動設定燃料流量信号QHA,QHB,QHCが出力され燃料流量を自動調整する場合には前記掛算器30又は切換器33或いは減算器31からの基準燃料流量信号QY1若しくはQY2が出力される切換器13,14,15と、前記燃料流量検出器7,8,9で検出された燃料流量信号QA,QB,QCと前記切換器13,14,15からの基準燃料流量信号QY1或いはQY2若しくは手動設定燃料流量信号QHA,QHB,QHCとの差を取り偏差信号ΔQA,ΔQB,ΔQCを求める減算器10,11,12と、減算器10,11,12からの偏差信号ΔQA,ΔQB,ΔQCを比例積分して求めた弁開度指令信号QVA,QVB,QVCを前記手動自動切換器19,20,21を介して前記流量制御弁1,2,3に与える比例積分調節器16,17,18を備えてなることを特徴とする燃料の混焼比率制御装置。
IPC (3件):
F23N 1/00 115 ,  G05D 7/06 ,  G05D 11/13

前のページに戻る