特許
J-GLOBAL ID:200903062628824070

カーボンブラックの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114428
公開番号(公開出願番号):特開平10-292126
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 平均粒子径が10〜15nmでシャープな粒子径分布を備え、チャンネルブラック相当の微細な粒子性状を有する高純度のカーボンブラックの製造方法を提供する。【解決手段】 常温で液体または固体の炭化水素原料を加熱気化し、該気化した炭化水素原料ガスをキャリアガスとともに0.01〜2.0 vol%のガス濃度で無酸素雰囲気に保持された熱分解炉に導入し、1600〜1800°Cの温度で熱分解させるカーボンブラックの製造方法。炭化水素原料は芳香族性炭化水素単体が好ましく、キャリアガスには窒素、水素、不活性ガス等が用いられる。
請求項(抜粋):
常温で液体または固体の炭化水素原料を加熱気化し、該気化した炭化水素原料ガスをキャリアガスとともに0.01〜2.0 vol%のガス濃度で無酸素雰囲気に保持された熱分解炉に導入し、1600〜1800°Cの温度で熱分解させることを特徴とするカーボンブラックの製造方法。

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