特許
J-GLOBAL ID:200903062629048341

トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190639
公開番号(公開出願番号):特開平11-019550
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】容器体内を直接高圧化可能な蛇腹筒にトリガー体を一体に設けることにより、シリンダ機構の簡素化を図る。【解決手段】蛇腹筒7を容器体口頸部5に設けると共に、蛇腹筒にトリガー体10を一体に設け、吸上げパイプ18上端を射出筒14に直接連通させ、トリガー体10引き寄せにより蛇腹筒7を圧縮させて容器体A内を高圧化して液体を噴出させると共に、トリガー体10解放により蛇腹筒7を伸張させて容器体A内を負圧化して外気導入孔16と弾性弁筒Bとを介して容器体A内へ外気を導入する。
請求項(抜粋):
周壁1上端から肩部4を介して起立する口頸部5と、該口頸部周壁前部に穿設した開口部6から前方突出する前後両端面開口の蛇腹筒7と、該蛇腹筒前端から突設する外向きフランジ状連結壁8と該外向きフランジ状連結壁を介して蛇腹筒前端面を閉塞する握持壁9とで形成したトリガー体10と、を有する容器体Aと、筒壁上端から突設する外向きフランジ12下面を上記口頸部上面へ載置させて口頸部5内へ垂下する下方小径の弾性弁筒Bと、上記弾性弁筒Bを気密に貫設して吸上げパイプ18を垂下する上面閉塞の主柱筒13上端から射出筒14を前方突出し、該射出筒前端からノズル嵌合筒14aを突設すると共に、上記主柱筒13上部外面から該主柱筒を囲成する装着筒15を垂設し、該装着筒筒壁部分に形成した上向き段部13bよりも上方筒壁部分に外気導入孔16を穿設すると共に、上向き段部13bよりも下方筒壁部分内面を上記口頸部5外面へ気密に、かつ抜け出し不能に嵌合させ、更に上向き段部13bで上記弾性弁筒B上端の外向きフランジ12を挟持させた射出筒部材Cとを有する、ことを特徴とするトリガー式液体噴出器。

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