特許
J-GLOBAL ID:200903062629731270

FFV用エンジンの始動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312269
公開番号(公開出願番号):特開平5-149169
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 燃料のアルコール濃度とエンジン温度を考慮して燃料ポンプ吐出量を制御し、実際にエンジンに供給する燃料を加熱する際の熱交換効率を向上するとともに加熱に要するエネルギーを節約する。【構成】 冷却水温TW と始動可能判定温度TSET を比較して始動不能と判定すると、ヒータリレーをONしてPTCヒータ34に通電し、燃料通路30の燃料の加熱を開始する。そして、加熱完了と判別すると、アルコール濃度M、冷却水温TW に基づき、制御信号の制御デューティ比DUTYを設定して、DCモータ駆動燃料ポンプ31を駆動し、PTCヒータによる熱交換効率を向上させるとともにバッテリの消費電力を低減する。その後、エンジンが完爆すると、通常時燃料ポンプ制御ルーチンの実行を許可し、アルコール濃度に基づき、制御デューティ比DUTYを設定し、通常時の燃料ポンプ制御を行なう。
請求項(抜粋):
燃料のアルコール濃度とエンジン温度とに基づいて、燃料を加熱せずエンジンを始動可能か否かを判別する手順と、前記エンジンを始動可能か否かを判別する手順で始動不能と判別したとき、インジェクタへ供給する燃料を加熱するとともに、燃料のアルコール濃度とエンジン温度とに基づいて燃料ポンプの吐出量を始動時必要燃料供給量となるよう制御する手順と、エンジン始動後、燃料のアルコール濃度に基づいて前記燃料ポンプの吐出量を最大必要燃料供給量となるよう制御する手順とを備えたことを特徴とするFFV用エンジンの始動制御方法。
IPC (12件):
F02D 41/06 380 ,  F02D 19/08 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 31/12 311 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 341 ,  F02M 37/08 ,  F02N 11/08 ,  F02N 17/04

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