特許
J-GLOBAL ID:200903062631678867

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-185880
公開番号(公開出願番号):特開2003-008588
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 ハローパケットによる帯域圧迫を回避又は緩和する。【解決手段】 原則として自局情報のみをハローパケットとして送信する(204,206)。他局から受信したハローパケットや自局内のデータベース212上の情報に基づき、参入局を検出したとき(220)や退出局を検出したときには、隣接局情報を含むハローパケットを送信する(210,214,204)。自局が検知した参入局及び退出局全てを含む全隣接局情報を、ハローパケットの前回送信から現在までの間に他局からのハローパケットにより受信したことがある場合(230)、その全隣接局情報に対する差分情報を生成する(232)。参入・退出検出後最初のハローパケットの送信に当たって、前回の送信以後に差分情報が生成されていれば(208)その差分情報を含むハローパケットを送信し(210,206)、されていなければ全隣接局情報を情報を含むハローパケットを送信する(214,206)。
請求項(抜粋):
移動局を含む複数の局により構成され、局間の直接無線接続又はその連鎖であるところの通信経路を介し任意の局間で又は局とシステム外部との間で通信を行う移動無線通信システムであって、各局が、自局が使用しうる通信経路に関する情報として、自局にとって隣接局に関する隣接局情報並びに自局にとっての2hop局に関する2hop局情報を自動取得して蓄え随時自動更新する無線通信システムにおいて、各局が、隣接局情報及び2hop局情報を、それらの局の種別及び無線通信状態に関する情報と共に、経路情報又はその一部として蓄えるためのデータベースと、その送信元を示す自局情報を周期的に無線送信することによって自局から1hop圏内に対し自局の存在を通知する自局情報提供手段であって、自局情報の前回の無線送信から今回の無線送信までに下記他局情報取得手段により参入局又は退出局が検出されている場合に限り、上記データベース上の隣接局情報を付してこの自局情報の無線送信を実行する自局情報提供手段と、他局から自局情報及び隣接局情報を無線受信し受信した自局情報及び隣接局情報に基づき上記データベース上の隣接局情報及び2hop局情報を自動更新する他局情報取得手段であって、自局の1hop圏内に新規参入した参入局及び自局の1hop圏内から退出した退出局を、他局から受信した自局情報、他局からの自局情報の受信状況及び上記データベース上の情報に基づき検出する他局情報取得手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/28 300 ,  H04B 7/24 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 12/28 300 Z ,  H04B 7/24 E ,  H04B 7/26 109 M
Fターム (22件):
5K033CB01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB12 ,  5K033EA03 ,  5K033EA07 ,  5K033EC02 ,  5K067AA22 ,  5K067AA26 ,  5K067BB02 ,  5K067BB21 ,  5K067DD20 ,  5K067DD43 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067EE41 ,  5K067FF03 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ52 ,  5K067KK11

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