特許
J-GLOBAL ID:200903062633531723
サイクロンおよびその排出量調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125387
公開番号(公開出願番号):特開平7-328488
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 排出するスラリーの掘削ズリの濃度を容易に調整することができ、サイクロンの製造費用がかからず製品のコストを抑えることができるサイクロンおよびその排出量調整装置の提供を目的とする。【構成】 土木作業などによって生じたスラリー(掘削ズリと水分)は、ポンプによって流入口30からコーンセクション2に流入される。そして、重量の大きい掘削ズリが下部に沈み、水分は上部に位置し、水分は上部排出口32から圧出される。コーンセクション2はゴム材2a、布芯2bによって構成されているため、製造コストを抑えることができる。また、排出口4Sは可撓性を有しており、ピンチバンド6、8によって異なる方向から加圧され、中心に向けて撓む。この複数のピンチバンドの締め込みによって、容易かつ確実にスラリーの排出量を制御し、スラリー中の掘削ズリの濃度を調整することができる。
請求項(抜粋):
サイクロン本体に流入された泥材の排出量を調整するサイクロンの排出量調整装置において、可撓性を有し、排出される泥材が通過する通過路、通過路を、当該通過路の中心軸に向けて加圧して撓ませる加圧部材であって、通過路に対する加圧力を調整する調整部を有している加圧部材、を備えたことを特徴とするサイクロンの排出量調整装置。
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