特許
J-GLOBAL ID:200903062635453045

新規な1,2-ジチオレン化合物、それらの製造方法並びにそれらを含有する医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355468
公開番号(公開出願番号):特開2000-178270
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 強力な抗酸化剤としての特性を有し、大脳老化などの治療に活性な新規な化合物を提供すること。【解決手段】 式(I):【化41】(式中、Raは(C1〜C8)アルキレン基など;Rbは単結合又は(C1〜C6)アルキレン基など;Zは式(A)で表されるチオカルバミン酸基(酸素原子がRaに結合し、R1は水素原子などを表す)又は式(B)で表されるチオアミド基(チオカルボニル基がRa基に結合している);Tは式(C)で表される基(R2及びR3はそれぞれ他から独立して、水素原子、(C1〜C6)アルキル基などを表す)の化合物、それらの異性体、及び薬学的に許容しうる酸又は塩基とのその付加塩。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】(式中、Raは、直鎖状若しくは分岐鎖状の(C1〜C8)アルキレン基を表し、Rbは、単結合又は直鎖状若しくは分岐鎖状の(C1〜C6)アルキレン基を表し、Zは、下記式:【化2】(式中、酸素原子は、Ra基に結合し、そしてR1は、水素原子、直鎖状若しくは分岐鎖状(C1〜C6)アルキル基、アリール基又はアルキル部分が直鎖状若しくは分岐鎖状であるアリール-(C1〜C6)アルキル基を表す)のチオカルバミン酸基、あるいは下記式:【化3】(ここで、チオカルボニル基は、Ra基に結合し、そしてR1は、先に定義したとおりである)のチオアミド基を表し、Tは、下記式:【化4】(式中、R2及びR3は、同一であるか又は異なってもよく、それぞれ他から独立して、水素原子、直鎖状若しくは分岐鎖状の(C1〜C6)アルキル基、シクロアルキル基、アルキル部分が直鎖状若しくは分岐鎖状であるシクロアルキル-(C1〜C6)アルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アルキル部分が直鎖状若しくは分岐鎖状であるヘテロシクロアルキル-(C1〜C6)アルキル基、アリール基、アルキル部分が直鎖状若しくは分岐鎖状であるアリール-(C1〜C6)アルキル基、ヘテロアリール基、アルキル部分が直鎖状若しくは分岐鎖状であるヘテロアリール-(C1〜C6)アルキル基、及びアルキル部分が直鎖状若しくは分岐鎖状であるアミノ-(C1〜C6)アルキル基(アミノ部分は、直鎖状若しくは分岐鎖状の(C1〜C6)アルキル、アリール、及びアルキル部分が直鎖状若しくは分岐鎖状のアリール-(C1〜C6)アルキルから選択される、一つか又は二つの、同一又は異なる基によって場合により置換されている)から選択される基を表す)の化合物、若しくはそれらの異性体類、又は薬学的に許容しうる酸若しくは塩基とのその付加塩類。
IPC (6件):
C07D339/04 ,  A61K 31/5377 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28 ,  A61P 39/06 ,  A61P 43/00 111
FI (6件):
C07D339/04 ,  A61K 31/5377 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28 ,  A61P 39/06 ,  A61P 43/00 111

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