特許
J-GLOBAL ID:200903062635467062

コードディップ処理機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319492
公開番号(公開出願番号):特開平9-137333
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 複数本のコード処理が最適であって、その取扱いが簡便で、かつ小型化したコードディップ処理機を提供することを目的とする。【解決手段】 動力伝動用などの工業用ベルトの心線に用いる複数のコードのコードディップ処理機1であり、オーブン7の出入口部にそれぞれ複数のロール12、13を同軸上に配置した2本のロール軸を対向した状態で平行に配置し、更に駆動ロール装置17もそれぞれ複数のロールを同軸上に配置した2本のロール軸を対向した状態で平行に配置した構造とし、複数のコード10のうち第1のコードをコード通し作業面170より最も遠く隔たった奥側に配設されたロールから手前に配設されたロールに向かってロール軸間をスパイラル状に数回周回させ、また第1のコードの最終通路の次ぎのピッチより第2のコードを第1のコードと同様に周回させ、以後同様に各コードをロール間を周回させてコード通し作業面より最も遠く隔たった奥側から手前側に独立した状態で配置して進行させる構成とする。
請求項(抜粋):
動力伝動用などの工業用ベルトの心線に用いる複数のコードを、ディップ槽内に収容した処理液に浸した後、オーブン内で繰り返し往復動させながら加熱処理し、そしてオーブン外で冷却して、巻取機で個別に巻き取るコードディップ処理機において、オーブンの出入口部にそれぞれ複数のロールを同軸上に配置した2本のロール軸を対向した状態で平行に配置し、更に駆動ロール装置もそれぞれ複数のロールを同軸上に配置した2本のロール軸を対向した状態で平行に配置した構造とし、上記複数のコードのうち第1のコードをコード通し作業面より最も遠く隔たった奥側に配設されたロールから手前に配設されたロールに向かってロール軸間をスパイラル状に数回周回させ、また第1のコードの最終通路の次ぎのピッチより第2のコードを第1のコードと同様に周回させ、以後同様に各コードをロール間を周回させてコード通し作業面より最も遠く隔たった奥側から手前側に独立した状態で配置して進行させるようにしたことを特徴とするコードディップ処理機。
FI (2件):
D02J 13/00 C ,  D02J 13/00 N

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