特許
J-GLOBAL ID:200903062636227448

湯量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183054
公開番号(公開出願番号):特開平10-026406
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 サイズの異なる浴槽であっても正確に湯量の調整を行う。【解決手段】 湯張り量設定スイッチ35は湯張りの際の設定湯量Qを7段階に設定する。設定スイッチ37は、設定湯量Qの基準値と設定間隔とを3段階に設定する。湯量制御部32は、湯張りの場合には、湯張り量設定スイッチ35の設定値Nと設定スイッチ37の設定値iとに基づいて設定湯量QiNを求める一方、足し湯の場合には、設定スイッチ37の設定値iに基づいて足し湯量QTiを求める。そして、流量センサ3からの累積パルス数Pに基づく積算流量QPが設定湯量QiNまたは足し湯量QTiに至ると湯張りまたは足し湯を停止する。こうして、浴槽12のサイズが種々異なっても広い範囲できめ細かく設定湯量Qや足し湯量QTを設定できる。
請求項(抜粋):
貯湯タンク(8)から浴槽(12)に供給される湯の量を制御する湯量制御装置であって、湯張り時における設定湯量を複数段に切り換え設定する湯張り量設定スイッチ(35)と、上記湯張り量設定スイッチ(35)によって複数段に設定される設定湯量の基準値を複数段に切り換え設定する設定スイッチ(37)と、貯湯タンク(8)から浴槽(12)に送湯する管路(18)に設けられて、この管路(18)の流量を検出する流量センサ(3)と、上記湯張り量設定スイッチ(35)の設定値と上記設定スイッチ(37)の設定値とに基づく設定湯量と上記流量センサ(3)の出力に基づく積算流量とを比較し、上記積算流量が上記設定湯量に至ると上記浴槽(12)への湯張りを停止する湯張り制御部(32)を備えたことを特徴とする湯量制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-152341

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