特許
J-GLOBAL ID:200903062636538451
侵入物体検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028926
公開番号(公開出願番号):特開2002-230531
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】撮像装置からの画像による侵入物体の検出において、侵入物体の停止状態にあるか否かを判断して、停止状態にあれば当該侵入物体を背景画像に取り込み、また停止状態から移動状態へ変化したならば背景画像から停止状態にあった当該侵入物体を取り除くことにより、侵入物体の検出精度を向上させる侵入物体検出方法を提供することにある。【解決手段】侵入物体の所定位置の移動量が所定の時間経過後にあるいは前記一連の侵入物体検出処理の所定の回数後に所定値以内であれば、侵入物体と判断された前記侵入物体は停止状態であると判断し、また前記移動量が前記所定値以上であれば前記侵入物体は移動していると判断して、停止状態の場合には侵入物体を侵入物体の検出の基準となる背景画像に取り込み検出しないようにし、また停止状態にあり背景画像に取り込まれた後に再び動き出した物体を検出して背景画像から取り除くようにしたものである。
請求項(抜粋):
撮像装置によって入力画像を得る入力画像処理と、該入力画像と該入力画像の過去の入力画像から生成された基準となる背景画像との差分処理して得られた差分画像に基づいて侵入物体を検出する侵入物体検出処理と、前記入力画像と前記背景画像とから前記背景画像を更新する背景画像更新処理と、から成る侵入物体検出方法において、前記侵入物体検出処理で侵入物体を検出した場合に該侵入物体の移動の速さを検出し、該速さが所定値以内であれば前記侵入物体と判断された侵入物体は停止状態であると判断し、前記侵入物体を前記背景画像に取り込み新たな背景画像を生成して、該背景画像を基準として侵入物体を検出することを特徴とする侵入物体検出方法。
IPC (4件):
G06T 1/00 330
, G06T 7/20 200
, G08B 13/196
, H04N 7/18
FI (5件):
G06T 1/00 330 B
, G06T 7/20 200 B
, G08B 13/196
, H04N 7/18 D
, H04N 7/18 K
Fターム (34件):
5B057AA16
, 5B057AA19
, 5B057CE12
, 5B057DA06
, 5B057DA15
, 5B057DB02
, 5B057DB08
, 5B057DC02
, 5B057DC33
, 5C054AA01
, 5C054CC02
, 5C054CH01
, 5C054EA01
, 5C054FC01
, 5C054FC12
, 5C054FC13
, 5C054HA18
, 5C084AA01
, 5C084AA07
, 5C084BB04
, 5C084BB31
, 5C084CC19
, 5C084DD11
, 5C084GG18
, 5C084GG78
, 5L096BA02
, 5L096BA04
, 5L096CA04
, 5L096DA03
, 5L096EA43
, 5L096FA62
, 5L096GA08
, 5L096HA03
, 5L096HA04
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
移動物体検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-167369
出願人:日本電気電波機器エンジニアリング株式会社
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