特許
J-GLOBAL ID:200903062636677591

電池残量表示装置付携帯無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338568
公開番号(公開出願番号):特開平9-181804
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】電池の電圧が変動して単位時間当りの消費電力の値が変化しても、正確な残り時間の算出および表示を行うことができるようにする。【解決手段】残り電力算出部8は、電池充電検出部3が充電完了を検出すると、電池2の電力の標準値を内蔵するカウンタ(図示せず)に初期値としてセットし、電流測定部6により測定された電池2から供給される消費電流と時間測定部6により測定された動作時間とを基に消費電力を算出し、これを初期値から差し引いて電池の残り電力を算出する。残り動作時間算出部9は、記憶部5から読み出した動作モード別の単位時間当りの消費電力の平均値を読み出し、この消費電力の値と電池の残り電力とから動作モード別に動作があとどれだけ継続可能かを示す残り時間の値を算出し、かつ残り電力算出部8が算出した消費電力を考慮した消費電力の新たな平均値を算出し、記憶部5の値を更新する。
請求項(抜粋):
あらかじめ定められた時間ごとに、電池の残り電力を算出し、前記電池の残り電力と記憶手段に記憶されている動作モード別の単位時間当りの消費電力とから動作モード別の残りの動作継続可能時間を算出し表示する電池残量表示装置付携帯無線機において、前記電池の残り電力の算出の際に得られた動作モード別の消費電力から最新の動作モード別の単位時間当りの消費電力を算出し、過去の前記電池の残り電力の算出の都度算出し記憶していた前記動作モード別の単位時間当りの消費電力を過去に遡り所定回数分読み出し、前記読み出された過去の所定回数分の動作モード別の単位時間当りの消費電力の累計値に、前記算出された前記最新の動作モード別の単位時間当りの消費電力を加算して新たな前記動作モード別の単位時間当りの消費電力の平均値を算出し、得られた前記動作モード別の単位時間当りの消費電力の平均値で前記記憶手段の動作モード別の単位時間当りの消費電力の値を更新しておくことを特徴とする電池残量表示装置付携帯無線機。
IPC (4件):
H04M 1/02 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04M 1/02 C ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 X ,  H04B 7/26 L

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