特許
J-GLOBAL ID:200903062636961508

4サイクル船外機の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195213
公開番号(公開出願番号):特開平10-073012
出願日: 1989年04月03日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 4サイクル船外機において、平面視でクランク室とオイル溜室とが離れた場合に、クランク室内を潤滑した後の潤滑油を円滑にオイル溜室に戻すことを課題とする。【解決手段】 4サイクル船外機の潤滑装置において、内燃機関113 の下方に中間部材112 を介してオイル溜室を配置する。シリンダブロック22にクランクケース23底部からオイル溜室に向かって下向きに傾斜したオイル戻り路44Aを形成し、クランク室28内を潤滑した後の潤滑油が、オイル戻り路44Aを通ってオイル溜室に戻されるようになした。
請求項(抜粋):
半割りのクランクケースの内面側とシリンダブロックのピストンの背面側とによってクランク室を形成し、クランク軸を縦置きに配置し、内燃機関の潤滑必要部を潤滑した後の潤滑油をオイル溜室に流入せしめ、オイル溜室内の潤滑油を内燃機関の潤滑必要部へ供給する4サイクル船外機の潤滑装置において、内燃機関の下方に中間部材を介してオイル溜室を配置し、シリンダブロックにクランクケース底部から下向きに傾斜したオイル戻り路を形成し、クランク室内を潤滑した後の潤滑油が、オイル戻り路を通ってオイル溜室に戻されることを特徴とする4サイクル船外機の潤滑装置。
IPC (2件):
F01M 1/06 ,  B63H 20/00
FI (3件):
F01M 1/06 Q ,  F01M 1/06 D ,  B63H 21/26 K

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