特許
J-GLOBAL ID:200903062638616794

カレンダー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266676
公開番号(公開出願番号):特開平7-148757
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 ゴムやプラスチックを迅速に一定の幅で圧延する。【構成】 ラインセンサにより幅偏差を求めかつ幅変化率dWを求め、圧力検出器によりヘッド圧力偏差を求め、回転速度検出器によりロール速度を求め、モータへの供給電流値から押出装置負荷電流変化率dAを求め、エンコーダによりスクリュー回転位置を求める(102)。次に入力値に対するメンバーシップ関数の一致度を演算し(104)、各ファジイルールについて一致度の論理積つまり一致度の最小値q、すなわち、前件部の適合度を演算し(106)、ファジイルール毎に推論結果を算出する(108)。この推論結果として得られた集合を合成することにより総合的に推論する(110)。この集合の重心を求め、求めた重心位置から押出装置の回転数補正量を求め(112)、求めた補正量によりスクリュー回転を制御して、一定のシート幅となる制御がなされる。
請求項(抜粋):
モータと、ゴムまたはプラスチックを供給するための供給口及び押出側に吐出口を有するシリンダー内に該モータにより回動されるスクリューとを備え、供給されたゴムまたはプラスチックを該スクリューの回転により吐出口から押し出しする押出手段と、前記押出手段から押し出されたゴムまたはプラスチックを回転により圧延する少なくとも1組のローラ対と、前記ローラ対により圧延されたゴムまたはプラスチックの幅を検出する幅検出手段と、前記ローラ対の回転速度を検出するローラ回転速度検出手段と、前記押出手段におけるゴムまたはプラスチックの押出状態を検出する押出状態検出手段と、前記幅検出手段により検出された幅、前記ローラ回転速度検出手段により検出された前記ローラ対の回転速度及び前記状態検出手段により検出された押出状態に基づいて、前記ローラ対により圧延されたゴムまたはプラスチックの幅が一定になる前記スクリューの回転速度をファジイ推論し、推論結果に基づいて前記モータの回転を制御する制御手段と、を有するカレンダー装置。
IPC (4件):
B29C 43/24 ,  B29C 43/58 ,  B29K 21:00 ,  B29L 7:00

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