特許

J-GLOBAL ID：200903062640190729

積層板用樹脂組成物

発明者： 小川 信之 ,  藤岡 厚 ,  佐瀬 茂雄
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-254600
公開番号（公開出願番号）：特開平6-107909
出願日： 1992年09月24日
公開日（公表日）： 1994年04月19日
要約：

【要約】【目的】 強度、耐熱性に優れ、かつ低誘電率、低誘電正接特性を有する積層板用樹脂組成物を提供すること。【構成】(1)一般式〔I〕X-A1 -O-CO-A2 〔I〕(式中Xは炭素数4〜10の共役ジエンの単独重合体もしくは2種類以上の共役ジエンによる共重合体、またはその他ビニルモノマーを併用した共重合体であり、A1 は2価の芳香族基を表し、A2 は1価の芳香族基を表す。R1 、R2 はCH3 、C2 H5 、C3 H7 等のアルキル基を表し、nは0〜2である。)で表されるアリールエステル付加共役ジエン系重合体。(2)エポキシ樹脂および(3)硬化促進剤からなる。

請求項（抜粋）：

(1) 一般式〔I〕X-A1 -O-CO-A2 〔I〕(式中Xは炭素数4〜10の共役ジエンの単独重合体もしくは2種類以上の共役ジエンによる共重合体、又はその他ビニルモノマーを併用した共重合体であり、A1 は、【化1】から選ばれる2価の芳香族基を表し、A2 は、【化2】から選ばれる1価の芳香族基を表す。R1 、R2 はCH3 、C2 H5 、C3 H7 等のアルキル基を表し、nは0〜2である。)で表されるアリールエステル付加共役ジエン系重合体100重量部。(2)エポキシ樹脂30〜200重量部および(3)イミダゾール類、第三級アミン類、第三級ホスフィン類から選ばれる硬化促進剤0.03〜5.0重量部からなることを特徴とする積層板用樹脂組成物。

IPC (5件)：

C08L 63/00 NJQ ,  B32B 15/08 ,  B32B 27/38 ,  C08G 59/40 NHX ,  H01B 3/40