特許
J-GLOBAL ID:200903062642340221

波形整形回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146291
公開番号(公開出願番号):特開平7-007394
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 クロックパルスのデューティ比を50%に保つ。【構成】 2組のPチャンネル型及びNチャンネル型のMOSトランジスタ11〜14が直列接続されてインバータ10を成し、トランジスタ11、13のゲートに発振器からのクロックパルスφ0が入力される。インバータ10の出力するクロックパルスφ1及びその反転パルス*φ1は、フリップフロップ15を通してローパスフィルタ19に入力され、各パルスφ1、*φ1に応じた電圧V1、V2に変換される。そして、これらの電圧V1、V2がコンパレータ24に入力されて比較され、その比較出力DCが制御電圧VDに変換されてインバータ10のMOSトランジスタ12、14のゲートに印加される。
請求項(抜粋):
発振器から出力されるクロックパルスのデューティ比を整える波形整形回路であって、電源及び接地間に少なくとも2組のPチャンネル型及びNチャンネル型のトランジスタが直列に接続され、一方の組のトランジスタのゲートに与えられる上記クロックパルスの立ち上がりあるいは立ち下がりのタイミングを他方の組のトランジスタのゲートに与えられる制御電圧に従って制御するインバータと、このインバータの出力パルス及びその反転パルスから、それぞれのデューティ比に応じた第1及び第2の電圧を得るローパスフィルタと、これら第1及び第2の電圧の互いの差に応答し、出力を上記インバータの他方の組のトランジスタのゲートに与えるコンパレータと、を備えることを特徴とする波形整形回路。

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