特許
J-GLOBAL ID:200903062643051428

長尺生地の位置検知方法及び検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155248
公開番号(公開出願番号):特開平11-012922
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【目的】第1センサ及び第2センサを設けた検出部を搬送方向に対して直交する方向に往復動させることにより、パイル織部を構成しているパイルが平織耳部上に部分的に倒れ根できていたとしても、境界線の検知を平均化して常に正しく検知することができ、しかも平織耳部の幅の広狭に拘らず非常に小さい誤差許容範囲で境界線の検知を行うことのできる位置検知方法を提供すること。【構成】センサSaとセンサSbとを一体的に支持した検出部21を、長尺生地Wの送り方向と直交する方向に往復動させて、第1センサSaがパイル織部を検知しているときであって、第2センサSbがパイル織部と平織耳部とを交互に検出しているときには、境界線が正常範囲内にあるものとし、検出部21が往復動されているにも拘らず、第2センサSbがパイル織部または平織耳部のみしか検出できないときには、境界線が正常範囲外にあるものとし、第1センサSa及び第2センサSbの両方がパイル織部を検出しないときには、長尺生地Wの平織部を検出しているものとしたこと。
請求項(抜粋):
パイル織部と平織部とが長手方向に交互に連続するとともに、前記パイル織部と平織部の両側縁に連続的に位置した平織耳部とを有する長尺生地について、前記平織耳部に対してほつれ防止やサイドヘム形成のための縁縫いを連続的に行なう際の、前記パイル織部と平織耳部との境界線を検知する方法であって、第1センサと第2センサとを一体的に支持した検出部を、前記長尺生地の送り方向と直交する方向に往復動させて、前記第1センサが前記パイル織部を検知しているときであって、前記第2センサが前記パイル織部と平織耳部とを交互に検出しているときには、前記境界線が正常範囲内にあるものとし、前記検出部が往復動されているにも拘らず、前記第2センサが前記パイル織部または平織耳部のみしか検出できないときには、前記境界線が正常範囲外にあるものとし、さらに、前記第1センサ及び第2センサの両方が前記パイル織部を検出しないときには、前記長尺生地の平織部を検出しているものとしたことを特徴とする位置検知方法。
IPC (6件):
D06H 3/08 ,  D05B 69/00 ,  D06C 25/00 ,  B65H 23/032 ,  D03D 27/00 ,  D05B 33/00
FI (6件):
D06H 3/08 ,  D05B 69/00 A ,  D06C 25/00 Z ,  B65H 23/032 ,  D03D 27/00 Z ,  D05B 33/00

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